堅パンを極めたい!40代オッサンが至高のレシピを求めて悪戦苦闘

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経年変化と挑戦と

今年2月下旬に、堅パン作りに挑戦しました。

40代オッサンが作る堅パン!もどき|あの感動をもう一度、自宅で
スイーツ大好き40代オッサンが作るスイーツの回! 今回は 本家に硬さが非常に近い、堅パン!もどき です。 私が言う堅パンの本家とは、北九州名物『くろがね堅パン』です。 堅パンは乾パンとは違い、甘さがあるハード(堅い)タイプのサブレクッキーだ...

 

本家くろがね堅パンを目指して、40代オッサンが作るスイーツ作り。

これまで2週間足らずで、7回ほど堅パン作りをしてきましたが…

今までの上出来は、3回目に作ったものでした。

 

上出来な堅パン 写真

 

こんがりキツネ色。

堅さも本家に近い。

 

でも、まだまだ。

本家くろがね堅パンを目指す、飽くなき探求心。

 

今回は、これまで作ってわかった失敗ポイントと、上出来だった3回目のレシピを公開しちゃいます!

 

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基本のレシピはクックパッドを参考に、調整を繰り返しています

クックパッド 最強の堅パン 画像

【画像引用:cookpad『最強の堅パン』より】

 

自分で調理する全ての人の味方。

クックパッドは、レシピの宝庫ですよね。

私も基本となる堅パンレシピは、クックパッド掲載の『最強の堅パン』を参考に、調整を繰り返しています。

 

■ TAIGA流 堅パン基本材料

・ 薄力粉

・ 卵の白身

・ 砂糖

 

上記3つの材料は、いわば3種の神器。

これだけでも味はともかく、本家くろがね堅パンの堅さに近いハードクッキーが、ご家庭で再現可能です。

この材料をベースに、量の調整や材料を追加してみながら、本家くろがね堅パンを目指しています。

 

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失敗ポイント① 液状の原材料を入れる場合、小麦粉の量に注意

失敗した堅パン材料 写真

 

2回目に作ってみた堅パンでは、3種の神器の他、はちみつや牛乳を入れてみました。

はちみつや牛乳は、いわば液状の原材料。

卵の白身だってメレンゲにするとは言え、元は液状。

この液状原材料たちが、悲惨な事態を引き起こしました。

 

失敗した堅パン生地 写真

 

到底、クッキー生地とは言えない状態。

これじゃあ、ケーキ生地だよ・・・

 

ちなみに、この時の失敗レシピがこちら。

・ 薄力粉  ・・・ 100g

・ 卵の白身 ・・・ 1個分

・ 砂糖   ・・・ 30g

・ 塩    ・・・ 一つまみ

・ はちみつ ・・・ 10g

・ 牛乳   ・・・ 25g

 

このレシピは、マネしちゃダメですよ!

絶対に失敗します。

 

私は堅パンを作る際、薄力粉の量は100g、卵の白身は1個分を固定して調整を考えています。

その方が調整するにも作るにも、やりやすいからです。

クックパッド掲載の『最強の堅パン』では、堅さは近いけど、甘さが足りない。

甘さを出すために、はちみつや牛乳を追加してみたのですが…

 

予想を遥かに超えて、ダメダメの生地となってしまいました💦

液状原材料の底力に、薄力粉100gでは太刀打ちできず撃沈・・・

「液状原材料を見くびってはならない」ということを知りました。

 

失敗ポイント② 薄力粉の量を後から追加は、失敗の可能性大

失敗した堅パン生地 写真

 

堅パン基本材料に、はちみつや牛乳を追加する場合

→ 薄力粉の量を増やす

→ はちみつと牛乳の量を控えめにする

このどちらかをしなければ、クッキー生地にはなりません。

 

ケーキ生地のようになった残骸に、薄力粉を目検討で追加してみたら・・・

上の写真のようになってしまいました💦

これじゃあ、うどん粉だよ・・・

 

頑張ってまとめてみたけれど。

 

失敗した堅パン生地 写真

 

これが精一杯。

 

艶なし!

ヒビ割れ!

粉っぽい!

うん、三拍子そろった失敗生地です(笑)

薄力粉を後から目検討で追加すると、このように大失敗します。

 

疑問な女性 画像薄力粉を計って、都度追加すればいいんじゃない?

と思いますよね。

違うレシピで生地が柔らかくなってしまった時に、今度は計って追加してみました。

しかし、やはりうまくいかず・・・

 

ここでわかったことは、薄力粉の量を後から追加は、失敗の可能性大ということ。

それと、もう一つの課題が見えてきました。

 

失敗ポイント③ 次期への課題、卵白の量を定めた方が成功率UP

卵白 写真

 

当初、薄力粉の量は100g、卵の白身は1個分を固定で、その他材料での調整を考えていました。

しかし、試しに同じ材料で作ってみたところ、生地の出来に違いが生じたのです。

 

まったく同じ材料なのに、まとまりづらい生地とちょうどまとまる生地。

考えられるとしたら、卵の白身1個分しか考えられません。

他は、計量器でg数を軽量してますからね。

 

そうなんです。

卵の白身1個分と言っても、卵によって1個分のg数に違いがあるわけです。

あいまいな卵1個分という白身の量が、生地の出来を左右することに気づきました。

 

スイーツ作りは、ちょっとした配合量の違いによって、出来が左右される。

基本に立ち返って、気づいたことでした。

卵の白身を何gにすれば、よい生地ができるのか?

その適正g数を探すことが、今後の課題となりました。

 

上出来だった3回目のレシピ

上出来な堅パン 材料

 

ここでお断りなのですが、上出来だった時のレシピは、卵の白身1個分で行っています。

実際に作ると、まとまりづらい生地になる可能性もあるため、参考程度にしていただけると助かります。

 

・ 薄力粉  ・・・ 100g

・ 卵の白身 ・・・ 1個分

・ 砂糖   ・・・ 30g

・ 塩    ・・・ 一つまみ

・ 加糖練乳 ・・・ 10g

 

上記で作った時に、これまで作った中で上出来のものが出来上がりました。

 

上出来な堅パン 写真

 

まとめた生地。

艶があり、ヒビもそれほどない生地。

粉っぽくないのも、上出来の証ですね。

 

上出来な堅パン 写真

 

のした生地。

のした状態も艶があり、ヒビ割れも少なく状態は良さそうです。

 

上出来な堅パン 写真

 

包丁を入れると弾力があり、カット目が包丁を外すと埋まっていくような感じ。

とりあえず上の写真のようにカット線さえ入っていれば、焼成して冷ました後、手でカット線に沿って割ることができます。

 

あとはフォークを使い、穴開け。

こうした方が、堅パンっぽいでしょ(笑)

生地の焼き上がりも、穴開けしたほうが良くなるみたいですよ。

 

上出来な堅パン 写真

 

オーブンを180℃で10分予熱後、170℃で35分。

その後は、オーブン内でそのまま30分ほど放置して、少しでも乾燥焼きに。

本当は140℃程度で60分~70分かけて焼いた方がいいみたいなんですが、電気代考えたら30分程度の焼成時間がベストかなと。

私みたいに毎回作っているなら、なおさらです。

 

 

堅パンを極めたい40代オッサンの、備忘録的今回のブログ内容。

今後の課題として「卵の白身は〇g」というものを探しつつ、原材料の調整も行っていきます。

 

40代スイーツオッサンの夢。

それは、本家くろがね堅パンに近いものを作ること。

夢に向かって、挑戦は続く・・・

 

 









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