40代オッサンが作るスイーツ|ガツンと濃厚ガトーショコラを作ろう!

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経年変化と挑戦と

スイーツ大好き40代オッサンが作るスイーツの回!

今回は

ガツンと濃厚ガトーショコラを作ろう!

です。

 

作り方は、クックパッドに掲載の『ガトーショコラ*詳しい写真あり*』の調理工程をベースに作りますが、レシピについては完全オリジナルです。

私は甘さ控えめのビターチョコ(ブラックチョコ等)を好んで使用します。

定番のココアパウダーの他に、隠し味としてインスタントコーヒーを入れちゃうのがTAIGA流。

濃厚かつ重厚さを増してくれます。

 

ガトーショコラは大半がチョコなため、オーブンでの焼き具合確認が大変難しい・・・

通常ケーキ全般、竹串を刺して焼き具合を確認します。

竹串を刺して、竹串を取り出した時にドロッとした水気がなければOKに私はしています。

 

しかしガトーショコラは、チョコが熱で溶けている状態。

そのため、焼けたかなと思って竹串を刺して取り出してみると

気づく中年男性 画像ありゃ!?

まだチョコ溶けて竹串についてくるや・・・

ということになります。

 

竹串にチョコがつかないようにと思って、オーブンで焼く時間を延ばすと・・・

味が苦く、焦げたガトーショコラに💦

初心者の方には、焼き具合の見極めが難しいスイーツだと思います。

 

しかし、心配することなかれ!

『焼き具合の見極め方』について、伝授しちゃいますよ。

 

また、調理工程でも手早く行っていかなければチョコが固まってしまい、きちんと混ざらない原因に。

ガトーショコラ作りは調理工程をスムーズに行っていく必要があり

湯せんが肝(きも)

となります。

 

『TAIGA流 湯せん法』も伝授しちゃいますから、ぜひガトーショコラ作りに挑戦してみてくださいね!

 

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ガトーショコラ 材料(18cmホール型 1台分)

ガトーショコラ材料 画像

 

・ 薄力粉         ・・・   85g

・ ココアパウダー     ・・・   50g

・ インスタントコーヒー  ・・・   15g

・ 無塩バター       ・・・   85g

・ 塩           ・・・     3g

・ チョコ         ・・・ 250g

・ 生クリーム       ・・・   85ml ※ ホイップでも可

・ 砂糖          ・・・   85g   ※ パルスイート系は30g

・ 卵           ・・・     5個    ※ 卵黄と卵白分ける

 

≫ 薄力粉はこちら

≫ ココアパウダーはこちら

≫ インスタントコーヒーはこちら

≫ 無塩バターはこちら

≫ 塩はこちら

≫ チョコはこちら

≫ 生クリーム・ホイップはこちら

 

≫ 砂糖・パルスイートはこちら

 

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ガトーショコラ 準備(使用道具・資材)

ガトーショコラ 使用道具 写真

 

ガトーショコラは、大まかに分けて

・ 湯せんしながら溶かすパート

・ 卵白を泡立てるパート

に分けて行います。

湯せんパートでグズグズしていると、失敗の要因に。

だからこそ、道具選びは大事なんです。

 

・・・といっても、自宅にあるものを有効活用すればOK!

私がオススメする使用道具・資材は以下のとおりです。

 

■ 使用道具・資材

下準備時

・ 粉ふるい

 

≫ 粉ふるいはこちら

 

調理時・湯せんしながら溶かすパート

・ フライパン

・ 鍋     ※ 注ぎ口付きの片手鍋がオススメ

・ ヘラ

 

≫ フライパンはこちら

≫ 鍋はこちら

≫ ヘラはこちら

 

調理時・卵白を泡立てるパート

・ 大きめのボウル

・ ハンドミキサー

 

≫ 大きめのボウルはこちら

≫ ハンドミキサーはこちら

 

オーブン焼成時

・ ホール型(18cm)  ※ パウンド型2個でも可

・ クッキングシート

・ 竹串

 

≫ ホール型・パウンド型はこちら

≫ クッキングシートはこちら

≫ 竹串はこちら

 

ガトーショコラ 作り方

 

にこやかな女性 画像私、ガトーショコラ作ってみたの!

食べてみて~💓

な~んて女性から渡された日にゃ、甘党男子はイチコロですよ!

少なくとも私は、女性のギャップに魅了されちゃいますね(笑)

 

ガトーショコラの難関パートは2つあり

✓ 温め過ぎず、湯せんしながら溶かす

✓ オーブンでの焼成時、焼き上がりの見極め

上記2つです。

難関パートとしているものの、これからご紹介する作り方どおりに作っていけば、失敗は回避できるものと思います。

それでは一つずつ、作り方を見ていきましょう。

 

STEP①:下準備

まずは使用する材料を、各グループごとに分けておきます。

グループ材 料必要量備 考
・ 薄力粉85g全て混ぜ合わせ、粉ふるいでふるっておく。
・ ココアパウダー50g
・ インスタントコーヒー15g
・ 無塩バター85g無塩バター・チョコともに、常温に戻しておく。
・ 塩3g
・ チョコ250g
・ 生クリーム85ml常温に戻しておく。
・ 砂糖85gダマにならないよう、ザル等でふるっておく。
・ 卵5個5個分全て卵黄と卵白に分けておく。

グループごとに分けて作っていく方がわかりやすく、スムーズに調理を行うことができます。

 

次に、ホール型(もしくはパウンド型)に、材料以外の無塩バター(適量)をレンジで1分溶かし、型の側面・底面に塗り付けます。

その後、型の大きさにカットしたクッキングシートを型の側面・底面に貼り付け、冷蔵庫で冷やしておきます。

≫ クッキングシートのカット方法はこちら

 

オーブンは180℃で20分予熱しておきましょう。

できれば『STEP③:卵白を泡立てる』工程のときに予熱を開始しておくと、ちょうど良いと思います。

 

下準備では、湯せんの準備もしておきます。

フライパンに水をはり、沸騰させます。

沸騰後は火を止め、5分ほど冷ましてから調理に入ります。

 

STEP②:湯せんしながら溶かし混ぜる

作り方のベースは、クックパッドに掲載の『ガトーショコラ*詳しい写真あり*』を参考に、一部オリジナルで作っていきます。

 

 

それでは『TAIGA流 湯せん法』について、解説していきます。

 

まずグループ②の材料を、すべて鍋に入れます。

下準備で沸騰させ5分ほど冷ました湯せん用のお湯がフライパンにはってあるので、鍋ごとフライパンに浮かべ、グループ②の材料を溶かし混ぜ合わせます。

湯せん用のお湯が冷め過ぎている場合は、弱火でお湯を沸騰させないように温めながら、グループ②の材料を溶かし混ぜ合わせます。

 

※ ツイート上に掲載の写真では、最初ボウルに入れて行いましたが、材料の量を考えると溢れてしまうため、途中で鍋に移し替えております。

 

グループ②が全て溶けたら、グループ③の生クリーム(またはホイップ)を入れます。

湯せん用のお湯が冷めないように弱火で温めながら、混ぜ合わせます。

生クリームは温度が高いと分離してしまう可能性がありますが、分離してもあきらめず混ぜていくと大丈夫です。

 

生クリームが混ぜ合わさったら、次にグループ④の砂糖を入れ、混ぜ合わせます。

この時も、弱火で湯せん用のお湯を温めながら行うと良いでしょう。

 

砂糖をパルスイートなどのカロリーカット甘味料で代用しても大丈夫です。

通常ケーキなどのスポンジ作りの場合、卵白に砂糖を入れる工程でカロリーカット甘味料を使うと、泡立ちに影響出る恐れがあり、あまり使用を推奨しておりません。

しかし、ガトーショコラで使用する場合、泡立て工程に砂糖を使うことがないため、カロリーカット甘味料を代用しても大丈夫です。

 

まぁ、砂糖よりもカロリーカット甘味料の方がコストはかかりますけどね💦

少しでもカロリーを抑えたい方には、オススメですよ。

 

砂糖が混ぜ合わさったら一度火を止め、グループ⑤の卵白を泡立てる工程を行います。

 

『TAIGA流 湯せん法』

✓ フライパンに水をはり、一度沸騰させる。

✓ 沸騰後、5分程冷ましてから湯せんする。

✓ 湯せんのお湯の温度が下がらないように、弱火でお湯を沸騰させないように温める

この3つのポイントを押さえれば、誰でもできる方法です!

 

STEP③:卵白を泡立てる

 

先日、私が実際にガトーショコラを作った際は、一番初めに卵白を泡立てて行いました。

メレンゲが作れるくらい固く泡立ててはいたものの、時間の経過とともにボウルの底に液状の卵白が・・・

そのため、泡立てた卵白を投入する手前で泡立てた方が良いと思い、この順番にしました。

 

卵白の泡立ては、角が立つほどの砂糖なしメレンゲにすればOKです。

気づく女性 画像結構固めにできたかな!?

とご自身が思うくらいで良いと思います。

 

またオーブンの予熱を開始するのはメレンゲ作りと同時に行うと、時間のロスや予熱の追加もなく、スムーズに焼成工程へと進めるでしょう。

 

STEP④:グループ⑤とグループ①を投入し、混ぜ合わせる

STEP②で一度止めていた火を弱火にし、湯せん用のお湯を温めながら、グループ⑤のまずは卵黄だけをすべて鍋に入れ、混ぜ合わせます。

 

卵黄が混ぜ合わさったら、STEP③で固く泡立てたグループ⑤の卵白(メレンゲ)を3割程度入れて良く混ぜ合わせます。

 

ヘラで泡立てた卵白の3割程度をすくい、鍋に入れて混ぜ合わせたら、グループ①を3回に分けて入れ、混ぜ合わせます。

粉っぽさがなくなったら、残り7割程度残ったグループ⑤の固く泡立てた卵白を全て入れます。

この時だけ、混ぜ方が変わり

泡立てた卵白の泡を潰さないように、優しく下からすくうように

混ぜてください。

 

優しくすくうように混ぜたら、ホール型(またはパウンド型)に入れ、30cmくらいの高さから3回程落とし、空気抜きをしてからオーブンで焼きます。

 

STEP⑤:オーブンで焼く

 

オーブンでの焼成は

① はじめ180℃で15分

② 次に焦げないようにアルミホイルを被せ、180℃で15分

③ アルミホイルを被せたまま、160℃で10分

が基本となります。

※ クックパッドに掲載の『ガトーショコラ*詳しい写真あり*』を参考

 

アルミホイルを被せる際に、側面のクッキングシートが高すぎるとうまく被せることができないため、数か所適当に切れ目を入れ、シートを外側に折ってアルミホイルを被せます。

 

③の焼成終了後オーブンから取り出し、目視と竹串刺しで追加焼成をするかどうか判断することになります。

 

ホール型の場合、側面が硬くて中央が柔らかい状態になりやすいため、竹串は側面と中央に刺して確認します。

側面よりも中央がまだドロッとした感じであれば、アルミホイルを被せたまま160℃で10分だけ追加。

側面と中央が同じくらいであれば、追加の焼成はしないで完了とします。

 

少しくらいドロッとしてても大半がチョコで出来ているため、冷えてさえしまえば、ある程度固まってくれます。

あまりにも追加焼成しすぎると今度は焦げたり、味が渋くなるため、追加焼成は行っても1回だけに留めること。

これが『焼き具合の見極め方』です。

 

ぶっちゃけ

てへぺろ中年男性 画像ある程度焼いたら、あとはあきらめる

潔い方法です(笑)

しかし、このぐらいの大雑把さが成功の秘訣だったりするのです。

だからこそ、ガトーショコラが難しいと思われる由縁なのかもしれませんね。

 

焼成後オーブンから取り出し、型から外しやすいように空気抜きを3回ほど行います。

スポンジケーキやパウンドケーキと違い、ガトーショコラの場合は空気抜き中にヒビ割れを起こすこともあります。

高い所から落としたり強い衝撃が加わると、チョコが固まっていない状態のため、どうしても起きてしまいます。

 

この状態で無理やり型から外そうとするとガトーショコラの形が崩れてしまい、最悪チョコの決壊が起き、悲惨な状態になります💦

ここでは無理せず、30分以上型に入れた状態で冷まします。

粗熱がある程度取れてから型から外すと、ガトーショコラの形を崩すことなくできます。

 

無理やり型から外そうとせず、荒熱がある程度取れてから。

これが焼成後のポイントとなります。

 

STEP⑥:焼成後、粗熱を取りラップでくるむ

 

ガトーショコラの粗熱が取れたら、全体をラップでくるみ、そのまま冷蔵庫で冷やします。

ガトーショコラは焼成後柔らかくても、冷えるとチョコレートの作用である程度は固まってくれます。

 

食べる直前まで冷蔵庫で冷やしておき、食べる時に冷蔵庫から出す。

ガトーショコラの保存法としても、ラップにくるんで冷蔵庫で冷やすのは理に叶っています。

しかし、チョコに卵黄や卵白が入っているため、長期保存には向きません。

できれば2~3日以内に食べた方が良いでしょう。

 

食べる時に、上から粉砂糖をふりかけても美味しいですよ!

 

以上、ガトーショコラの作り方でした。

 

ガトーショコラ作りで余った材料の有効活用法

生チョコ 写真

 

ガトーショコラを作ると、生クリーム(またはホイップ )やチョコが余ってしまいます。

チョコは比較的長期保存できますが、生クリームはそうはいきません。

開封してしまっては、なおさらです。

 

捨ててしまうのはもったいないため、余った生クリームとチョコを使い、生チョコを作ってしまいましょう!

≫ 生チョコの作り方はこちら

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ガトーショコラをオーブンで焼いている時に、生チョコを作ることも可能!

 

ガトーショコラ作りや生チョコ作りでは、後片付けが大変💦

チョコがベターっと道具や容器に付着してしまうからです。

お湯をかけてチョコを溶かし流すのがベターだと思うのですが、それでも大変なことには変わりありません。

そのため同じ大変なら、同時に行った方がその日の食器洗いだけで済んでしまいます。

 

ガトーショコラ作りと生チョコ作りを同時に行うことは

・ 余った材料の有効活用

・ 後片付けの大変さを同時に済ませる

という点において、大変理に叶っていると私は考えます。

 

<番外編>実は超簡単な作り方を紹介してくれているツイートがありました!

 

これは、スゴすぎる!

✓ 湯せんいらない!

✓ 卵黄・卵白に分ける必要ない!

✓ オーブンいらずのレンチンのみで作れちゃう!

 

材料5つ。

調理時間約10分。

超簡単、爆速レシピです!

 

薄力粉が入らないため『生ガトーショコラ』という命名にしているのかな?と思います。

生チョコ作りの生クリームを牛乳に変え、あとはバター・砂糖・溶き卵の3品を追加して作る。

青ざめる女性 画像せっかく気合入れてガトーショコラ作ろうと思ってたのに

寝坊しちゃった!!

という方を救済してくれる『生ガトーショコラ』。

時間の節約と、コストカットにも役立つ作り方ですね。

 

 

バレンタインデーの手作り本命チョコに。

ホワイトデーの感謝の気持ちを込めてガトーショコラを作り、女性へのサプライズに。

女性・男性ともに喜ばれる、リッチで濃厚な味わいのあるガトーショコラ作りに、ぜひ挑戦してみてくださいね!

 

 









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