硬貨の経年劣化を改善する方法|500円・100円・50円玉に挑戦!

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経年変化と挑戦と

先日ご紹介した、10円玉と5円玉の汚れ落とし法。

硬貨の経年劣化を改善する方法|10円玉と5円玉の汚れ落としに挑戦!
前回、『金運が上がるお種銭』について記事にした際 自分の生まれ年の干支と相性の良い年に製造された硬貨を、お種銭として使う ことをご紹介しました。 それ以来、硬貨に興味がわきまして… 自分の生まれ年の干支と相性の良い年に製造された硬貨と、そう...

 

硬貨の汚れ落としは、硬貨の材質にあった方法で行わなければ、貨幣損傷等取締法違反となる可能性があることは、述べていたとおりです。

ここでもう一度、硬貨の材質を見てみます。

■ 硬貨の材質

1円硬貨:アルミニウム

5円硬貨:黄銅(真鍮)

10円硬貨:青銅(95%が銅)

50円硬貨:白銅(銅75%、ニッケル25%)

100円硬貨:白銅(銅75%、ニッケル25%)

500円硬貨:銅、亜鉛、ニッケルの合金のニッケル黄銅

【出典:サンギョウサプライ『磁石につく硬貨』より】

 

大雑把に考えると、1円玉以外は”銅”が含まれています。

まぁ、黄銅・青銅・白銅・ニッケル黄銅の違いはありますけどね…

ネットで硬貨の洗浄方法をググってみても、1円玉以外の洗浄方法については、たいてい同じ方法で行っている方が多くいらっしゃいます。

 

前回挑戦した10円玉と5円玉の汚れ落としの時は

① 歯磨き粉と使い古しの歯ブラシを使い、汚れを落とす

② クエン酸につけ置きで、汚れを落とす

という順番で行いました。

 

今回、500円・100円・50円玉の汚れを落とす際、順番を逆転させ

クエン酸 ⇒ 歯磨き粉の順番で、どれだけキレイになるのか?

という検証実験の模様をご紹介します。

 

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500円・100円・50円玉の汚れ落とし前の状態

硬貨 汚れ落とし前 製造年刻印側 写真

 

汚れ落とし前の硬貨の状態。

製造年刻印側は写真に収めていたんですが、反対側の写真を不覚にも撮り忘れておりました💦

残念、無念…

 

反対側写真は、クエン酸でつけ置き後の写真が最初となります。

申し訳ない…

 

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クエン酸につけ置きで、汚れを落とす

 

硬貨の汚れ落としには、様々な方法があります。

私の場合、数ある汚れ落とし方法のうち

● クエン酸

● 歯磨き粉

のみで、1円玉以外の硬貨の汚れ落としに挑戦しているわけですが、クエン酸と歯磨き粉の順番も諸説あります。

 

前回、10円玉と5円玉で汚れ落としに挑戦した際

硬貨に汚れがついている状態、言わば『汚れでコーティングされた硬貨』をクエン酸につけ置きしても、洗浄効果が弱まってしまう。

ということが書かれていたサイトがあったため、歯磨き粉で汚れをある程度落としてからクエン酸につけ置きしました。

 

今回は、クエン酸の洗浄効果がいかほどなのかも見たかったため、あえて順番を逆転させて行うことに。

最初の10分間は、製造年を上側にして。

次の10分間は裏返してつけ込み、計20分間クエン酸につけ置きしました。

 

硬貨 クエン酸で汚れ落とし後 製造年刻印側と反対側 写真

 

写真は、クエン酸つけ置き後に水で洗い流し、Tシャツの端切れで拭いたもの。

 

硬貨 汚れ落とし前とクエン酸で汚れ落とし後 製造年刻印側 写真

 

みなさんには、大変申し訳ない…

汚れ落とし前の硬貨の状態は、製造年刻印側しか撮っていなかったので💦

でも、なんとなくキレイになっていることは、わかりますよね。

 

一番わかりやすいのは、500円玉ですかね。

汚れ落とし前は黄色っぽかったのが、クエン酸で汚れ落とし後は銀色っぽくなっています。

100円・50円玉は少し白っぽくなったかな…? という感じ。

 

これから歯磨き粉で磨くと、どうなるのか?

楽しみですね!

 

歯磨き粉と使い古しの歯ブラシを使い、汚れを落とす

 

10円玉や5円玉と違って、500円・100円・50円玉は汚れ落とし後の状態がガラッと変わるわけではない印象を受けた、クエン酸つけ置き後の状態。

 

歯磨き粉で仕上げの汚れ落としをして、どこまで変わるのか!?

さて、検証実験もいよいよ大詰めです!

 

硬貨 歯磨き粉で汚れ落とし後 製造年刻印側と反対側 写真

 

ん!?

ビミョーな感じ…

 

では、クエン酸で汚れ落とし後の状態と見比べてみます。

 

硬貨 クエン酸で汚れ落とし後と歯磨き粉で汚れ落とし後 製造年刻印側 写真

 

硬貨 クエン酸で汚れ落とし後と歯磨き粉で汚れ落とし後 反対側 写真

 

爆笑する男性 画像 うん!!

見比べてみても、ビミョー(笑)

製造年刻印側も反対側も、クエン酸つけ置き後の状態と歯磨き粉で汚れ落とし後の状態の明確な差異は、正直わかりません。

 

写真を見比べてみると

考える女性 画像 歯磨き粉で汚れ落とし後の写真の方が、白っぽく見える気もするけど…

とも思えるのですが、ただ単に照明の当たり具合かもしれません。

それだけ、違いがあまりよくわからなかったということですね。

500円・100円・50円玉の汚れ落としの場合は。

 

検証実験をしたからこそ、わかったこと。

500円・100円・50円玉の場合は

爆笑する男性 画像 クエン酸につけ置きだけで、いいんじゃね!?(笑)

わざわざ歯磨き粉で磨くの、手間っしょ。

ということでした(笑)

チャンチャン♪

 

まとめ:硬貨の汚れを落とし、縁起物として使う

硬貨 汚れ落とし前と歯磨き粉で汚れ落とし後 製造年刻印側 写真

 

今回の検証実験。

気持ち的には、クエン酸 ⇒ 歯磨き粉と2回にわたり汚れを落とした方がキレイな気はします。

でも見た目、クエン酸のみでもあんま変わんないという…(笑)

 

1円玉以外の硬貨の場合、クエン酸につけ置きだけでも、汚れは結構落ちてくれます。

硬貨の汚れ落としに時間を取れない場合などは、オススメです!

 

硬貨の汚れ落としをする理由。

私の場合、「経年劣化した硬貨をキレイにする方法を検証する」ということもあったのですが、一番の理由は『縁起物の硬貨として使う』ためです。

 

年末に硬貨の汚れを落とす人は多いといいます。

それは

年始にお年玉やお賽銭など、縁起物として使う硬貨を磨くため

だとか。

 

私も”お種銭”との出会いから、硬貨の汚れ落としに行き着いたわけで。

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悩む中年男性 画像 お種銭として使う硬貨。

縁起物なのに汚いのは、ちょっとなぁ…

そこで、硬貨の汚れ落とし方法をリサーチしたのがきっかけでした。

 

お種銭として使う硬貨の金額は諸説あり

● 一般的には、5がつく硬貨(500円・50円・5円玉)を使う

● Dr.コパさんが推奨する風水的なお種銭額は、115円(100円・10円・5円玉の組み合わせ)

というものが有力。

 

実際にお種銭として使う前には、「神社の手水などで清めてから種銭にする」という方法もあり、神社に行くとすると、初詣が一般的。

【参考、引用:パワーマニア パワーストーンセラピストによるパワースポット紹介メディア『種銭とは?財布に入れる時の作り方!いくら入れると良いの?』より】

 

だから年末までに硬貨を磨いて、初詣のついでに神社の手水で清めようかなと。

それが、私が年末に硬貨を磨いていた一番の理由であります。

 

また、人によっては、お子さんにお年玉をあげる際に、硬貨の汚れを落としたキレイな硬貨をあげるという方もいらっしゃいました。

まぁ、硬貨を喜ぶ小学校低学年くらいまでが、汚れ落としのピークじゃないかと仰っておりましたけどもね(笑)

 

年末は、何かと忙しい時期。

あせる女性 画像 硬貨の汚れ落としなんか、している暇ないよぉ~

という方でも、クエン酸つけ置きだけでOK!

 

硬貨をクエン酸につけて、あとは放置するだけ。

忙しくても、放置するだけなら手間じゃないですよね。

つけ置き時間も、20分にこだわらなくて大丈夫。

1~2時間忘れて放置してしまっても、さほど問題はなし。

 

クエン酸を水で洗い落とし、あとはTシャツの端切れで拭くだけ。

それだけで、気持ちの良い硬貨に生まれ変わります。

今回の検証実験で、そのことについては実証済みですもんね。

 

縁起物に使う硬貨。

できれば汚れを落として、気持ちの良い硬貨を使いたいですよね!

願いを託すのにも、願いを宿すのにもキレイな硬貨で。

硬貨の汚れ落としを考えている方のご参考になれば幸いです。

 

 









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