先日、NHKの番組ガッテン!にて放送された「時短あずき」に目が奪われ、実際に作ってみたことを記事にしました。
詳しくはこちら。
いやぁ~、初めて作った時短あずき。
正直言って、大失敗でした(笑)
でも、自分で作った愛着のある「あずき」と、つぶ”あん”ならぬ「つぶ”つぶ”」。
全て完食したため、2回目の時短あずき作りに挑戦!
その模様を、お話します。
前回の反省点と改善箇所
前回の反省点は
にありました。
時短あずき作りには、注意ポイントが2つあり
この前半15分、後半15分の煮る時間や、火加減を制することが成功のカギであると考えました。
前回の失敗は、「ポイント① 煮あずきを作るための前半15分」ですでにつまづき、煮る時間「沸騰 → 弱火で煮る」までを全15分で行っていました。
ガッテン!の公式サイトでは
とあります。
≫ NHKガッテン!『食べて作って幸せ!あんこで腸スッキリ&美ボディー革命』はこちら
この煮る時間の認識違いが前回の失敗につながったものと考え、「弱火にしてから15分煮る」に改善し、今回作りました。
実際の時短あずき調理の様子
時短あずき作り2回目の挑戦。
使用材料と調理の様子は、以下のとおりです。
基本材料
● あずき 250g
● 水 700ml
※ 時短あずき作りには、上記をあわせ17時間冷蔵庫で寝かしたものを使用
煮あずきを作るための前半15分
これからガッテン!流 時短あずき作りのリベンジします💪 pic.twitter.com/LyxSbBjZ3W
— 大雅双極@明かない闇はない (@taigasoukyoku) November 15, 2020
冷蔵庫で前の晩から17時間、あずき250gに水700mlを吸水させていたものをフライパンに入れます。
写真をよく見るとわかるのですが、上澄み液が少し氷になってました。
結構、冷蔵庫でも冷えたんですね…
IHの火力5で沸騰するまでに7分。
そこから火力3に弱めて15分煮ます。#ガッテン#ガッテン流#あずき#時短 pic.twitter.com/6PZDC6RjF1— 大雅双極@明かない闇はない (@taigasoukyoku) November 15, 2020
凍った上澄み液は捨てて、フライパンで沸騰するまでIHの火力を5で煮ました。
沸騰するまでに7分かかってます。
沸騰後は火力3にして、15分でタイマースタートしました。
IHの火力3で続けると、水分が飛んでしまう勢いだったため、最小の1に残り11分の段階で変更しました。#ガッテン#ガッテン流#あずき#時短 pic.twitter.com/LavH9siuSi
— 大雅双極@明かない闇はない (@taigasoukyoku) November 15, 2020
タイマー残り11分時点で、火力3だとグツグツし過ぎているような気がして、火力を1に下げました。
火力1だと弱すぎかなぁと思い、残り5分の段階で2に上げました。#ガッテン#ガッテン流#あずき#時短 pic.twitter.com/8fKIMyedOn
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タイマー残り5分時点で、火力1だと弱すぎかなと思い、火力を2に上げました。
沸騰後15分煮たもの。
水分量、問題なかった…😓もしかしたら、火力3のままで良かったかもしれません。#ガッテン#ガッテン流#あずき#時短 pic.twitter.com/m0D7UKqDUt
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沸騰後、15分煮て終了。
IHの火力調整は、今回も難しかった・・・
今回の反省点としては
ということです。
理由としては、水分量がまだ十分に残っていること。
ガッテン!のTV放送では、まだ水分量は少なかったと思います。
実際にできた煮あずきを食べたら、前回作った煮あずきの硬さと同じくらいでした。
ちなみに私は、煮あずきをそのままで食べています。
お好みで塩をふると良いです。
私は歯ごたえのある方が好きなのでこれで良かったのですが、ホクホクとした食感にはもう少しという感じ。
前回使ったものは23時間半冷蔵庫で寝かせていたので、吸水は今回のものより進んでいたのでしょう。
煮あずきの硬さは、あまり違いが分かりませんでした。
それでも、沸騰するまでの7分はハンデ。
前回は15分でしたが、今回は正味22分の煮る時間。
「沸騰してから弱火で15分が正解」だったと、実感しました。
あんこを作るための後半15分
煮あずき分を取った残りであんこを作るために、後半15分の煮る工程に進みます。
ここで、あずきが水面よりも顔を出していたら、水を追加した方が良いとあります。
そのため、適当に水追加したのが後々影響を及ぼすことに・・・
肝心な2回目の煮る工程。
ここは、沸騰から弱火にして煮るまでを15分でやりたいと思います。沸騰までは火力5、沸騰後は火力3でいきます。#ガッテン#ガッテン流#あずき#時短 pic.twitter.com/vjvpvpFHku
— 大雅双極@明かない闇はない (@taigasoukyoku) November 15, 2020
適当に水を追加してから煮ました。
後半15分の煮る工程では、沸騰から弱火にして煮るまでを全15分で行いました。
火力については沸騰まで5、沸騰後は3で様子見です。
2回目の煮る工程。
沸騰後、火力3でグツグツ煮込んでます。#ガッテン#ガッテン流#あずき#時短 pic.twitter.com/nuBD4kdwFj— 大雅双極@明かない闇はない (@taigasoukyoku) November 15, 2020
2回目の沸騰するまでの時間を測るの忘れてました・・・
水を追加している分、沸騰までにある程度時間はかかっています。
沸騰後、残りの時間は火力3を固定で煮ていきました。
2回目の煮る工程終了。
粒が半分ほど割れていれば良いとのことでしたが…割れていないようなので、5分追加して煮ます。
火力は3でいきます。#ガッテン#ガッテン流#あずき#時短 pic.twitter.com/sFmijJzMck— 大雅双極@明かない闇はない (@taigasoukyoku) November 15, 2020
後半15分の煮る工程後、あずきの粒が半分ほど割れていれば良いとのことでした。
これはもう、見た目での判断ですね。
見た感じ、半分は割れてなさそうでしたので、失敗回避のため5分だけ追加で様子見ました。
火力は弱火の3にしました。
5分延長後の状態。
半分割れてるっぽいので、これから煮汁とあずきに分けます。#ガッテン#ガッテン流#あずき#時短 pic.twitter.com/oytYzGOnAw— 大雅双極@明かない闇はない (@taigasoukyoku) November 15, 2020
5分延長後の状態は、粒が見た目半分は割れている感じ。
これを煮汁と、あんこ用あずきにザルで分けます。
煮汁でスイーツ作り
あずきと煮汁に分け、前回出来なかった煮汁でスイーツ作りです。#ガッテン#ガッテン流#あずき#時短 pic.twitter.com/nTvb2K5oHC
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ザルで煮汁と、あんこ用あずきに分けたら、煮汁をフライパンに戻します。
火力を3で、コーヒー用のスティック砂糖を8g入れて煮ます。
沸騰したら止めて、荒熱を取ったら冷蔵庫で一晩寝かせて出来上がりです。
つぶあん作り
煮汁スイーツ完成!
いよいよ、つぶあん作りです💪#ガッテン#ガッテン流#あずき#時短 pic.twitter.com/5fzWclOApu— 大雅双極@明かない闇はない (@taigasoukyoku) November 15, 2020
煮汁スイーツを作ったフライパンに、あんこ用あずきを入れて、つぶあんを作っていきます。
火力は3で、コーヒー用のスティック砂糖12gを入れて、あずきの粒を潰しながら混ぜ合わせます。
今回のつぶあんは、ちゃんと”あん”っぽくなりましたよ✌🏻#ガッテン#ガッテン流#あずき#時短 pic.twitter.com/fzlC26H8xk
— 大雅双極@明かない闇はない (@taigasoukyoku) November 15, 2020
今回は、水分量も問題なく、きちんとした”あん”状態になってくれました。
やったね!
リベンジ成功しました!
つぶあんはリベンジ成功!しかし・・・
一晩おいた、あずきの煮汁スイーツ。
全然、固まってない😭液体状の煮汁そのもの。
寒天のようなプルプル感、全くナシ!煮汁スイーツは大失敗しました😓#ガッテン#ガッテン流#あずき#時短 pic.twitter.com/ITkO0kwr6Z
— 大雅双極@明かない闇はない (@taigasoukyoku) November 16, 2020
前回は作ることができなかった、煮汁スイーツ。
今回煮汁が残ったので、初めて作ってみましたが…
結果、固まらず。
ただの液体。
煮汁に砂糖を入れただけのもの。
正直、美味しくない…
煮汁スイーツ大失敗の結果に。
つぶあんはリベンジ成功した分、悔しい結果となりました。
ガッテン!のサイトで、煮汁スイーツの作り方を確認したところ
煮汁スイーツは煮汁が薄すぎると固まりにくくなります。
あんこを作る際に水を入れ過ぎて煮汁が多すぎる、渋切りをして小豆の成分を捨ててしまっている、などは固まりにくい原因になります。
とありました。
たぶん、後半15分の煮る前に足した水が悪さをしたのでしょう。
渋切りはしていないので、考えられるとしたら追加した水。
それしかありません。
今後への改善点
やはりポイントとなるのは
にあります。
煮る時間は改善できたものの、火加減調整が難しいという反省点。
次回は沸騰までは火力5、弱火は火力3を固定にしてリベンジしたいと思います。
また、煮汁スイーツ作りは「煮汁が薄すぎる」ことで失敗に。
良質な煮汁の濃さを追い求め、時短あずき作りはこれからも継続していきます!
まとめ:このままでは終われない戦いが、あずき作りにはある!
煮る時間と火加減を制する者は、時短あずき作りを制す!
2回目の挑戦で、つぶあん作りにはリベンジしたものの、立ちはだかるは「煮汁スイーツ」作り。
新たなる敵が現れました。
このままでは終われない戦いが、あずき作りにはある!
煮汁スイーツを制してこそ、完全勝利。
完全勝利まで、時短あずき作りは続く・・・
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