普段、タイムリーにTV番組を見ない私。
ハードディスクに録りためていたNHKの番組ガッテン!を一気に見ていたら、2020年9月2日に放送された「あずき」の回に目が奪われました。
≫ NHKガッテン!『食べて作って幸せ!あんこで腸スッキリ&美ボディー革命』はこちら
この頃、お通じが毎日あるわけじゃない。
肥満体で困っている…
そんな私に、あずきの回は目からウロコでした。
さっそく、一昨日から仕込み、昨日ガッテン!流の時短あずき作りに挑戦してみたのですが…
その一部始終を、お話します。
ガッテン!流 時短あずき作り
あずきという豆は非常に防水性が高く、なかなか水を吸ってくれないことで知られています。
乾燥状態のあずきを包丁で切ろうとしても、豆が硬くて怪我をしそうに。
いきなり鍋であずきを煮始めると、あんこの完成まで2時間かかることもあるといいます。
ガス代や電気代が、かなりかかりますよね…
そこでガッテン!がオススメするやり方の登場。
煮あずき完成まで約30分。
あんこの完成までは、プラス5分ほどの調理時間まで短縮できちゃうんです!
調理時間もガス・電気代も、約1/4に節約できる時短あずき作り。
やらない選択肢はないですよね!
材料
● あずき 250g
● 水 700ml
※ 「1. 基本の煮あずき」作りで、30分煮たあずきを使用
【追加材料】
● 砂糖 90g(煮たあずきの重量の15%がオススメ。お好みで調整)
● 塩 適量(味を調えるために使用)
準備するものは、ぶっちゃけ「あずき」のみ!
あとは、ご家庭にあるものでOKです。
作り方
【下準備】
① あずき250gを2回ほど軽く水洗いする。 | |
② 水を切り、材料の水700mlを入れる。 | |
③ 冷蔵庫で16時間以上吸水させる。
※ 気温が高い時期は冷蔵庫で。冬は常温でも大丈夫。 |
【フライパンで煮る】
① 「1.基本の煮あずき」の作り方【フライパンで煮る②】の手順に、もう15分煮る時間を増やす。
※ 豆が水面から顔を出したら、水を足す。
② 小豆の皮が破れはじめるため、全体の半分ほどが割れたら火を止める。
③ ザルで煮汁を切り、あずきをフライパンに戻す。
④ 砂糖90gとお好みで塩を加え、中火で温めながらヘラで小豆を潰すように混ぜ合わせて完成。
※ 保存する場合は、必ず冷蔵庫に入れて一週間以内に食べ終える。
手作りつぶあん作りは大失敗し、ショックのあまり写真撮るのを忘れてしまいました…
すみません。
理想的な作り方の動画がYoutube動画にありましたので、ご紹介します。
【動画引用:キラキラ!たのしい毎日『【ガッテンの時短あんこのレシピ】煮る時間は30分!手作りで甘さ控えめ、絶品&簡単な小豆を煮る方法』より】
実際にやって、できたもの
先にご紹介した作り方は、NHKのガッテン!サイトに掲載されたもの。
私は、放送された番組を見ながら作ったのですが…
う〜ん…
大失敗😅つぶ”あん”じゃなくて、”つぶ”そのもの🤣
IHでの火加減は、難しいですなぁ🤔#ガッテン#ガッテン流#小豆#つぶあん pic.twitter.com/CAarHF62wC
— 大雅双極@明かない闇はない (@taigasoukyoku) November 11, 2020
”あん”じゃなくて、”つぶ”!
”ずん”の”ヤス”! みたいな(笑)
違うか…
どう見ても”あん”じゃないですよね。
つぶあんのイメージって、普通はコレ。
対して、私が作ったものがこちら。
なんか、井村屋のあずきバーを砕いた状態みたい(笑)
圧倒的に水分量が足りないっス…
実は、煮あずき段階でホクホクというよりは、硬めのあずきでした。
IHクッキングヒーター(以下、IH)を使用したのですが、火加減が難しい…
実際に作ってわかったことについて、次から考察していきます。
考えられる失敗ポイント
今の段階で考えられる失敗ポイントは
これしかありません。
実は下準備の段階で、水分を吸水させるのに
という23時間半もの間、冷蔵庫で吸水させていました。
それでも、硬い状態の煮あずきだったので、これはもう「煮る時間と火加減」しか思いつかないなと。
そして、どこで失敗したのかを掘り下げてみたところ、2つの失敗ポイントが浮かび上がりました。
失敗ポイント① 煮る時間15分の認識誤り
これが一番の失敗ポイントと考えられます。
私は、TVの内容を見て「最初の煮あずき作るのに15分かぁ」と思ったので、フライパンを熱してからきっちり15分煮たのです。
沸騰したら、弱火にもしました。
IHの火加減調整が6段階のものなので沸騰までは5、沸騰後は3に調整。
そしたら、ホクホクのあずきではなく、硬めのあずきに。
NHKガッテン!のサイトでは
とあります。
沸騰するまでにかかった時間分、圧倒的に煮る時間が足りなかったのです。
フライパンを熱してから15分ではなく
沸騰し、弱火にしてから15分だったんですね。
次に作る時には、沸騰後に弱火で15分を守れば、煮あずきは成功するでしょう。
きっと。
失敗ポイント② IHの火加減調整誤りと「魔の延長10分間」
煮る時間15分の認識誤りが、つぶあん作りにも影響を及ぼしています。
煮あずき完成後に水を追加し、15分弱火で煮たのですが…
できたのがコレ。
トータル30分煮ても、全然あんこのイメージがしません。
ガッテン!では、30分煮たら…
おっ!「ゆであずき」じゃないですか!
私のと雲泥の差です…
これと比較し、私の暴走が始まりました。
煮る時間と火力が足りないと思った私は、10分延長して火力5で再加熱しました。
沸騰しても火力は変えず。
そうしたら、みるみる水分が失われていき…
10分経過後。
ショックのあまり写真撮るの忘れてしまいましたが、煮た「炒りあずき」状態に。
水分なくなったため、煮汁なんてものは失われちゃいましたよ。
煮汁を切る作業もなく、しょうがなく砂糖を追加。
私はコーヒー用のスティック砂糖(グラニュー糖)がたくさん余っており、甘さ控えめに12g使用しました。
そしてできたものが
井村屋のあずきバーを砕いたような「つぶあん」
になってしまったのです…
フライパン、焦げてるし…(泣)
大失敗です。
経った10分間で、急転直下。
地獄に落とされました。
恐るべし、魔の延長10分間…
ちなみに、井村屋のあずきバーは私の大好物です!
井村屋のあずきバーが大失敗ではなく、私のつぶあんが大失敗なわけで。
井村屋のあずきバーには、なんも罪はございません。
まとめ:あきらめたら、そこで試合終了ですよ。だから第二弾、近日やります!
初めて作った「手作りあずき」。
きちんと食べていますよ。
硬い煮あずきは、よく噛んで食べれば問題ないので、早食いの私でもきちんと噛むことができます。
ピンチはチャンス!(笑)
つぶ”あん”じゃない、つぶ”つぶ”はパサパサしているものの、ほんのりとした甘さがあります。
かなり、口内の水分奪われますけどね(笑)
こちらも、よく噛まないと喉つまりを起こすので、丸飲みできません。
ピンチはチャンス! パート2ですねw
今度作る時には失敗ポイントを見直し、あずきの煮汁をスイーツへ再利用できるようになりたいです。
近日中にはリベンジしたいと思います。
あきらめたら、そこで試合終了ですからね。
このままでは終われない戦いが、あずき作りにはある!
日頃まったく調理しない、私の名言(迷言?)でした(笑)
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