40代オッサンが妹の誕生日のためにバースデーケーキを作るの巻

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経年変化と挑戦と

実は私、スイーツ男子です!

 

芸能人でもX-JAPANのToshiさんや、プロレスラーの真壁刀義さんなどがスイーツ男子として有名ですが、今では40代以上の男性でもスイーツ男子を公言しています。

なんせ、Toshiさんなんて50代ですからね!

 

今では、スイーツ男子も珍しくない世の中に。

いい世の中になったもんだなぁ~♪

 

でも、40代の私でも”スイーツ男子”と名乗っていいのだろうか?

正確にいうと”スイーツオッサン”なのかなぁと(笑)

まぁスイーツ男子の方が、親しみやすい言葉ではありますよね。

 

さて、そんなスイーツ男子の私が昨年、上の妹の誕生日にバースデーケーキを作りました。

介護福祉士時代に施設入所者の方と、ケーキ作りやクッキー作りをしていた私。

スイーツ好きが高じて「スイーツコンシェルジュ」なる資格も、取得しちゃってます(笑)

 

スイーツコンシェルジュ検定 合格証 写真

 

30代の頃の私は”資格魔”でして…

自分が取れそうな資格を、毎年1~2個くらいのペースで取得していきました。

取得した資格は現在、宝の持ち腐れ状態になってますけどね💦

 

こちらの資格は、ユーキャンにて取得。

受講期間内に添削課題(第1~3回)を提出し、第4回添削課題の検定試験(マークシート方式、総合点70%以上で合格)に合格すると、スイーツコンシェルジュ検定ベーシック合格となります。

 

自宅で受験できるので、試験会場にわざわざ行く手間がなく楽チン!

受講期間内であれば自分のペースで学習でき、比較的簡単に資格取得が可能です。

≫ スイーツコンシェルジュ講座に興味のある方はこちら

 

今回は、スイーツの資格を取るまでにスイーツを愛する40代オッサンが、妹の誕生日にバースデーケーキを作った模様をご紹介します。

 

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40代オッサンが作るバースデーケーキレシピ

妹の誕生日に作ったバースデーケーキ 写真

 

実際に私が、バースデーケーキを作ったときのレシピをご紹介します。

 

40代オッサンが作るスポンジレシピ

■ スポンジ

・ 薄力粉   … 142g

・ 砂糖    … 133g

・ 塩     … 2つまみ

・ 卵     … 5個

・ 無塩バター … 42g

 

■ スポンジ用シロップ

・ 水   … 100cc  改良版 ⇒ 50cc

・ 砂糖  … 40g   改良版 ⇒ 20g

・ ラム酒 … 小さじ1 改良版 ⇒ 少々

※ スポンジ用シロップは作成当時、上記レシピで作ったが、大量にシロップが残ってしまったため、すべて1/2の量で作るとちょうどよい。

 

40代オッサンが作るホイップクリームレシピ

・ ホイップ(植物性脂肪) … 600cc

・ 砂糖        … 40g

・ 塩         … 少々

・ ラム酒       … 15g  改良版⇒5g

・ バニラエッセンス  … 少々

※ ホイップクリームは作成当時、上記レシピで作ったが、ラム酒の味がガツンと残るクリームとなってしまったため、ラム酒はホイップ600㏄に対し5gで作るとちょうどよい。

 

40代オッサンが作るデコレーション材料

・ イチゴ … 適量

※ ケーキ用に使うイチゴは甘いものよりも、酸味のある酸っぱいイチゴの方があう。

 

それでは次より、40代オッサンのバースデーケーキ作りの模様をご紹介します!

 

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40代オッサンが作るスポンジ

ケーキ型の準備

ケーキ型の準備 写真

 

スポンジケーキを作る前に、ケーキ型の準備をしていきます。

今回は18㎝のケーキ型を使用。

 

使うのはこちら。

・ クッキングシート … 適量

・ 溶かしバター   … 適量

≫ ケーキ型 クッキングシートの作り方と敷き込み方はこちら

 

クッキングシートを敷き込んだケーキ型 写真

 

クッキングシートの高さは、ケーキ型よりも3cm程度高くしました。

スポンジが膨らんでも、大丈夫なようにですね。

 

ケーキ型にクッキングシートを敷き込んだら、作ったスポンジ生地を流し入れる直前まで、冷蔵庫でケーキ型ごと冷やしておきます。

ケーキ型は別に冷やしておく必要はなさそうなんですけども、昔から私にはケーキ型を冷やしておく習慣がありまして…

たぶん、介護福祉士時代の先輩がやっていた方法を、そのまま受け継いじゃった感じですかね。

 

それに、冷蔵庫に入れておけば準備したケーキ型にホコリも入らないから、一石二鳥かなと思ってやっています(笑)

ケーキ型を冷蔵庫で冷やしておくかどうかは、お好みでどうぞ。

 

スポンジ作り

 

スイーツ作りは、下準備が大事!

写真のように砂糖と塩をザルでふるい、ダマになっているのを細かくしたり、薄力粉も粉ふるいでふるっておきます。

卵は冷蔵庫から出して常温に戻したもの(冷蔵庫から出して、6時間ほど経過した卵)を使い、無塩バターはレンジで1分ほど温めておく。

こういった下準備をきちんとしておかなければ

スポンジが膨らまなかったり、一部に薄力粉がダマになっている白い塊が入っていたりと、出来上がりに影響

してきます。

 

下準備にも手を抜かない姿勢。

それが美味しいスイーツを作る秘訣ですかね。

40代オッサンが生意気なことを言っているようで、すみません(笑)

 

スイーツ作りをするなら、大きめのボウルを最低1つ持っていた方がいいです。

小さめのボウルだと、生地作りやクリーム作りでハンドミキサーを使った時に、飛び散る可能性が高いので…

 

そして、あとはハンドミキサー。

ハンドミキサーは様々タイプがありますが、私は専用ケースにビーターを収納できるテスコムのハンドミキサーを使っています。

パワーも申し分ないので、オススメです!


≫ テスコム ハンドミキサーはこちら

 

 

それでは、スポンジ作り開始!

スポンジを作る際、2通りの泡立て方法があります。

① 共立て … 卵黄と卵白を分けずに共に泡立てる方法

② 別立て … 卵黄と卵白、それぞれ別々に泡立てる方法

【参考、引用:cotta column『共立てと別立ての違い』より】

 

本来は、ケーキの種類によって共立て・別立てを使い分けて作るのですが、私はガッツリ泡立ててケーキを作るため、いつも別立てで作ってしまいます。

共立てだと、ハンドミキサーでの泡立てが不足している場合、膨らまずにべっちゃりとした生地になりやすくなってしまいます。

そのため、初心者のケーキ作りの場合、別立てを推奨しているレシピもあります。

 

厳密に言うと、泡立て過ぎてもダメなんですよね…

まぁ売り物じゃないし、自分や家族が食べる分なので問題ないっス!(笑)

 

別立ての場合、卵白と卵黄に分けます。

次に卵白だけボウルに入れ、ハンドミキサーで泡立てます。

泡立てる時に、私は写真のようにフライパンへぬるま湯を張り、その上にボウルを浮かべながら行っています。

その方が泡立ちやすいからです。

これって、裏技ですね(笑)

 

フワフワな気泡ができ、ふっくらしてきてから砂糖と塩をふるったものを何回かに分け、入れては泡立て、入れては泡立てていきます。

私の場合、最低でも5回以上に分けて、ガッツリ泡立てていきます。

 

最後の砂糖と塩を入れ、泡立てが終わったら、次に分けておいた卵黄を1個ずつ入れては泡立て、入れては泡立てていきます。

結構、ガッツリ泡立ててます。

 

 

最後の卵黄を入れ、泡立てが終わったら、あらかじめふるっておいた薄力粉を何回かに分け、空気を含ませながら混ぜていきます。

私は薄力粉を入れて混ぜる場合、3回に分けて行っています。

 

薄力粉を入れ、混ぜ終わったら、最後に溶かしバターを何回かに分け、手早く空気を含ませながら混ぜていきます。

溶かしバターも私の場合、3回に分けて混ぜています。

 

 

溶かしバターを混ぜ終えたら、冷蔵庫で冷やしておいたケーキ型にスポンジ生地を流し入れ、ケーキ型ごと30cm以上の高さから落とし、空気抜きをします。

私は5回ほど空気抜きを行ってから、オーブンで焼きます。

 

オーブンの設定は、あらかじめ180度で20分ほど予熱、その後180度で20分、焼き状態を確認してプラス10分、再び焼き状態を確認して170度に温度を下げ、プラス15分ほど焼きました。

焼き状態の確認は、竹串をスポンジ生地にぶっ刺して持ちあげた時に、水っ気が竹串につかなくなる程度まで焼き上げます。

また、スポンジ表面の焼き色やオーブンから漂うニオイにも注意します。

焼き過ぎるとスポンジの焦げるニオイがするので、視覚・嗅覚を研ぎ澄ませてケーキ作りをしています。

 

実際、オーブンでの焼き工程は、何度で何分やればいいという明確なものが、その時の気温や湿度、オーブンの温まり具合等で変わってくるので、竹串刺したり、スポンジの焼けたニオイ、スポンジ表面の焼き色で判断しています。

 

 

いい感じにオーブンで焼き終えたら、ケーキ型をオーブンから取り出します。

取り出したあとは、5回ほどケーキ型ごと30cm以上の高さから落とし、ケーキ型からスポンジを取り出しやすくします。

やり方は、オーブンでスポンジを焼く前の空気抜きと同じですね。

 

ケーキ型からスポンジを取り出したら、クッキングシートを取り除き、スポンジの底面が上になるようにケーキクーラーに置いて粗熱を取ります。

スポンジの底面を上にする

のが、ポイントですね。

オーブンで焼いているスポンジは、上に上に膨らんでいこうとします。

焼き上がったスポンジを逆さにして粗熱を取ることで膨らみを落ち着かせ、膨らんでいる表面をケーキクーラーに接地させることで、ある程度平らにすることができます。

 

粗熱を取り終えたら、ラップに包んで寝かせる

ことをしましょう。

これも、ポイントですね。

 

ラップに包むことで、スポンジの水分を閉じ込め、しっとりさせることができます。

スポンジは作ったその日に使ったため常温で放置しておりましたが、次の日に使う場合はスポンジをラップで包んだまま、冷蔵庫で寝かせておきます。

 

また、冷凍庫では約1ヶ月ほど保存可能。

冷凍保存していたスポンジを使う場合、自然解凍させてから使います。

 

スポンジは当日よりも翌日の方がしっとりして美味しいという人もいるので、お好みで。

 

40代オッサンが作るホイップクリーム

 

ホイップクリーム作りの模様を、写真に収めておくの忘れてました💦

ホイップの方が生クリームよりも安いのですが、泡立ちがゆるいです。

固めのクリームにしたい場合は、ちょっと値段高くなりますが生クリームを使った方が良いです。

 

あと、スイーツを作る場合、レシピで塩が入っていないものが多くありますが

甘さを引き立てるためには、塩を入れた方がいい

です。

これも、ポイントですね。

あまり塩を入れ過ぎるとしょっぱくなるので

● スポンジでは2つまみ程度

● ホイップクリームでは少なめの1つまみ程度

塩を入れれば良いでしょう。

 

また、ここでも私はフライパンを使い、ホイップクリーム作りの時は氷水をフライパンに張り、ボウルに材料すべてぶち込み、フライパンにボウルを浮かべながらハンドミキサーで泡立てていきます。

スポンジ作る時はフライパンにぬるま湯、ホイップクリーム作る時は氷水。

自宅でスイーツを作る場合、フライパンは結構重宝します!

 

ホイップクリームができたら、あとはデコレーションをしてバースデーケーキ完成。

スポンジをカットしたり、ホイップクリームを塗る場合、ケーキ用回転台があると大変便利です。

回転台は1,500円もあれば購入できるので、バースデーケーキをハンドメイドされる方は1台、持っていた方がオススメです。

あまり高さの出ないケーキであれば蓋もついている回転台のため、ほこりや乾燥からある程度ケーキを守ってくれます。

 

まとめ:ケーキをハンドメイドするとボリュームが出るんだなぁ たいが

相田みつを風な、タイトルにしてみました(笑)

 

 

完成したものが、こちら。

 

 

高さを測ると、なんと12㎝!

市販のケーキよりも、ボリューミーなケーキになりました(笑)

高さが高さなので、ケーキ用回転台の蓋は使えませんでした💦

 

 

回転台に置いた状態で、テーブルに配置したバースデーケーキ。

まぁまぁの出来ですね。

なんせ、2年ぶりくらいのケーキ作りだったので(笑)

 

スイーツ男子、もしくはスイーツオッサンが作ったバースデーケーキ。

自分でハンドメイドした方が、かなり安上がり。

しかも、ボリューミーなケーキとなります。

 

スイーツ作りに挑戦したい方は、ぜひやってみてください。

楽しいですよ~♪

 

おまけ

末妹は同日、姉の誕生日のために、こんなものを作っていました。

 

 

 

 

見た目のインパクトでは私のバースデーケーキよりも、末妹が作ったものに軍配が上がりましたとさ(笑)

チャンチャン♪

 

 









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