という質問を受けます。
このような質問をいただける方の中には
という悩みや考えがあるのではと感じます。
そこで
について、ご紹介します!
キーホルダー
私が初心者の方にオススメするハンドメイド作品の一つ目は、キーホルダー。
革パーツは最低1枚から作ることができます。
染料や仕上げ剤を塗らなければ、2~3時間あれば手縫いなしで完成(革の貼り合わせや手縫いがあれば、半日~1日で完成)。
染料や仕上げ剤の塗り工程を入れると、3日ほどで完成します。
キーホルダーを作るなら、刻印は必須です。
【キーホルダーの作業工程及び使用道具】
順番 | 作業工程 | 使用道具 |
① | 型紙を作る | ①曲尺 小
②NTカッター ③ジェットストリーム スタンダード0.38㎜ ④スティック糊 消えいろPIT ⑤カッティングマット A3サイズ |
② | 革を染色する
※染色しなければ、工程を飛ばす |
①クラフトスポンジ
②ボウル ③ゴム手袋 ④市販のゼリー容器 ⑤てるてる坊主 ⑥下敷き用の紙またはダンボール ⑦使い古しのストッキング |
③ | 型紙を革に罫書く | ①丸ギリ |
④ | 革包丁を研ぐ | ①刃の黒幕 中砥(#1000) ※刃出しのみ使用
②刃の黒幕 仕上砥(#8000) ③台付ルージュスティックまたは自作革砥 ④シャープナーオイルまたはミシンオイル ⑤革包丁 秀次(碧極上) 巾39mm |
⑤ | 罫書いた革をカットする | ①革包丁 秀次(碧極上) 巾39mm
②ゴム板 大 220×300mm |
⑥ | 革を貼り合わせる
※貼り合わせしなければ、工程を飛ばす |
①ジコラヘラ 40mmまたは20mm
②ブラックディバイダー 黒 15cm ③NTドレッサー 平面型 ④ローラー |
⑦ | 革のコバや床面を磨く | ①へりおとし No.2 1.0mm
②ガラス板 ③コーンスリッカー |
⑧ | 革を手縫いする
※手縫いしなければ、工程を飛ばす |
①フェルト 300×300×6mm
②ゴム板 大 220×300mm ③木槌 タイコまたは革槌 ④ヒシ目打 巾2.5mm(5mmピッチ) 各種 ⑤ヒシ目打 巾2.0mm(4mmピッチ) 各種 ※④か⑤は、菱目穴間隔がより均等になる方を選ぶ ⑥丸ギリ ⑦ブラックディバイダー 黒 15cm ⑧手縫針 丸針 太 2本 ⑨糸切バサミ ⑩ライター ⑪針差し |
⑨ | 革に打刻する | ①フェルト 300×300×6mm
②大理石 大 300×300×30mm ③KSラウンドモウル M 約480g ④アルファベット刻印棒セット 6×6mm 28本 ⑤刻印 各種 ⑥3Dスタンプ(絵刻印) 各種 ⑦絵刻印打ち棒(英国製) ⑧クラフトスポンジ ⑨ボウル |
⑩ | 革に仕上げ剤を塗る
※仕上げ剤を塗らなければ、工程を飛ばす |
①ゴム手袋
②市販のゼリー容器 ③てるてる坊主 ④下敷き用の紙またはダンボール |
コースター
私が初心者の方にオススメするハンドメイド作品の二つ目は、コースター。
革パーツは最低1枚から作ることができます。
染色せずに刻印の打刻や手縫いであれば、仕上げ剤を塗って乾かす時間も含めて1日あれば完成します。
染色を入れると、3日ほどで完成します。
コースターを作るなら、刻印や仕上げ剤を塗るのは必須です。
また、コースターぐらいの大きさになると、カービングに挑戦することもできます。
【コースターの作業工程及び使用道具】
順番 | 作業工程 | 使用道具 |
① | 型紙を作る | ①曲尺 小
②NTカッター ③ジェットストリーム スタンダード0.38㎜ ④スティック糊 消えいろPIT ⑤カッティングマット A3サイズ |
② | 革を染色する
※染色しなければ、工程を飛ばす |
①クラフトスポンジ
②ボウル ③ゴム手袋 ④市販のゼリー容器 ⑤てるてる坊主 ⑥下敷き用の紙またはダンボール ⑦使い古しのストッキング |
③ | 型紙を革に罫書く | ①丸ギリ |
④ | 革包丁を研ぐ | ①刃の黒幕 中砥(#1000) ※刃出しのみ使用
②刃の黒幕 仕上砥(#8000) ③台付ルージュスティックまたは自作革砥 ④シャープナーオイルまたはミシンオイル ⑤革包丁 秀次(碧極上) 巾39mm |
⑤ | 罫書いた革をカットする | ①革包丁 秀次(碧極上) 巾39mm
②ゴム板 大 220×300mm |
⑥ | 革を貼り合わせる
※貼り合わせしなければ、工程を飛ばす |
①ジコラヘラ 40mmまたは20mm
②ブラックディバイダー 黒 15cm ③NTドレッサー 平面型 ④ローラー |
⑦ | 革のコバや床面を磨く | ①へりおとし No.2 1.0mm
②ガラス板 ③コーンスリッカー |
⑧ | 革を手縫いする
※手縫いしなければ、工程を飛ばす |
①フェルト 300×300×6mm
②ゴム板 大 220×300mm ③木槌 タイコまたは革槌 ④ヒシ目打 巾2.5mm(5mmピッチ) 各種 ⑤ヒシ目打 巾2.0mm(4mmピッチ) 各種 ※④か⑤は、菱目穴間隔がより均等になる方を選ぶ ⑥丸ギリ ⑦ブラックディバイダー 黒 15cm ⑧手縫針 丸針 太 2本 ⑨糸切バサミ ⑩ライター ⑪針差し |
⑨ | スーベルカッターを研ぐ
※カービングしなければ、工程を飛ばす |
①オイルストン(エビ印) ※刃出しのみ使用
②角度調整器 ※刃出しのみ使用 ③台付ルージュスティックまたは自作革砥 ④シャープナーオイルまたはミシンオイル ⑤スーベルカッター(S) |
⑩ | 革にカービングする
※カービングしなければ、工程を飛ばす |
①フェルト 300×300×6mm
②大理石 大 300×300×30mm ③スーベルカッター(S) ④プロ用スーベルナイフボディ S φ9.5mm ⑤スーベルカッターセラミック替刃 細 ⑥カービングウエイト ⑦トレスフィルム A3サイズ ⑧両面スリム鉄筆 ⑨KSラウンドモウル M 約480g ⑩刻印 各種 ⑪クラフトスポンジ ⑫ボウル |
⑪ | 革に打刻する | ①フェルト 300×300×6mm
②大理石 大 300×300×30mm ③KSラウンドモウル M 約480g ④アルファベット刻印棒セット 6×6mm 28本 ⑤刻印 各種 ⑥3Dスタンプ(絵刻印) 各種 ⑦絵刻印打ち棒(英国製) ⑧クラフトスポンジ ⑨ボウル |
⑫ | 革に仕上げ剤を塗る | ①ゴム手袋
②市販のゼリー容器 ③てるてる坊主 ④下敷き用の紙またはダンボール |
小銭入れ
私が初心者の方にオススメするハンドメイド作品の最後は、小銭入れ。
革パーツは最低1枚から作ることができます。
染色せずに金具の取り付け、刻印の打刻や手縫いであれば、仕上げ剤を塗って乾かす時間も含めて1日あれば完成します。
染色を入れると、3日ほどで完成します。
小銭入れを作るなら、金具を取り付けたり、手縫い(革紐で編む場合を除く)は必須です。
打刻やカービングをすることで、小銭入れのデザインの幅が広がります。
【小銭入れの作業工程及び使用道具】
順番 | 作業工程 | 使用道具 |
① | 型紙を作る | ①曲尺 小
②NTカッター ③ジェットストリーム スタンダード0.38㎜ ④スティック糊 消えいろPIT ⑤カッティングマット A3サイズ |
② | 革を染色する
※染色しなければ、工程を飛ばす |
①クラフトスポンジ
②ボウル ③ゴム手袋 ④市販のゼリー容器 ⑤てるてる坊主 ⑥下敷き用の紙またはダンボール ⑦使い古しのストッキング |
③ | 型紙を革に罫書く | ①丸ギリ |
④ | 革包丁を研ぐ | ①刃の黒幕 中砥(#1000) ※刃出しのみ使用
②刃の黒幕 仕上砥(#8000) ③台付ルージュスティックまたは自作革砥 ④シャープナーオイルまたはミシンオイル ⑤革包丁 秀次(碧極上) 巾39mm |
⑤ | 罫書いた革をカットする | ①革包丁 秀次(碧極上) 巾39mm
②ゴム板 大 220×300mm |
⑥ | 革のコバや床面を磨く | ①へりおとし No.2 1.0mm
②ガラス板 ③コーンスリッカー |
⑦ | 金具を取り付ける
※場合によっては「革を貼り合わせる」の後に行うこともある。 |
①木槌 タイコ
②オールマイティプレート ③ジャンパードット打 大、ハトメ抜き12号 ④ホック打 大、ハトメ抜き10号と18号 ※③か④は、お好みの金具で使い分ける |
⑧ | 革を貼り合わせる | ①ジコラヘラ 40mmまたは20mm
②ブラックディバイダー 黒 15cm ③NTドレッサー 平面型 ④ローラー |
⑨ | 革のコバや床面を磨く
※場合によっては「革を貼り合わせる」の前に行うこともある。 |
①へりおとし No.2 1.0mm
②ガラス板 ③コーンスリッカー |
⑩ | 革を手縫いする | ①フェルト 300×300×6mm
②ゴム板 大 220×300mm ③木槌 タイコまたは革槌 ④ヒシ目打 巾2.5mm(5mmピッチ) 各種 ⑤ヒシ目打 巾2.0mm(4mmピッチ) 各種 ※④か⑤は、菱目穴間隔がより均等になる方を選ぶ ⑥丸ギリ ⑦ブラックディバイダー 黒 15cm ⑧手縫針 丸針 太 2本 ⑨糸切バサミ ⑩ライター ⑪針差し |
⑪ | スーベルカッターを研ぐ
※カービングしなければ、工程を飛ばす |
①オイルストン(エビ印) ※刃出しのみ使用
②角度調整器 ※刃出しのみ使用 ③台付ルージュスティックまたは自作革砥 ④シャープナーオイルまたはミシンオイル ⑤スーベルカッター(S) |
⑫ | 革にカービングする
※カービングしなければ、工程を飛ばす |
①フェルト 300×300×6mm
②大理石 大 300×300×30mm ③スーベルカッター(S) ④プロ用スーベルナイフボディ S φ9.5mm ⑤スーベルカッターセラミック替刃 細 ⑥カービングウエイト ⑦トレスフィルム A3サイズ ⑧両面スリム鉄筆 ⑨KSラウンドモウル M 約480g ⑩刻印 各種 ⑪クラフトスポンジ ⑫ボウル |
⑬ | 革に打刻する
※打刻しなければ、工程を飛ばす |
①フェルト 300×300×6mm
②大理石 大 300×300×30mm ③KSラウンドモウル M 約480g ④アルファベット刻印棒セット 6×6mm 28本 ⑤刻印 各種 ⑥3Dスタンプ(絵刻印) 各種 ⑦絵刻印打ち棒(英国製) ⑧クラフトスポンジ ⑨ボウル |
⑭ | 革に仕上げ剤を塗る | ①ゴム手袋
②市販のゼリー容器 ③てるてる坊主 ④下敷き用の紙またはダンボール |
まとめ
【大雅オススメ! 初心者の方でも作れるレザークラフト3選】
番号 | 作品 | 必要革パーツ数 | 作業日数 | 作業工程 |
1 | キーホルダー | 1~2枚 | 1~3日 | 最大10工程 |
2 | コースター | 1~2枚 | 1~3日 | 最大12工程 |
3 | 小銭入れ | 1~4枚 | 1~3日 | 最大14工程 |
オススメの順番は、初心者の方に挑戦してもらいたい順でもあります。
最初、何から作ってよいかわからない方は
と順番に作ってみてください。
この3つが作れるようになると、レザークラフトの基本は身に付くと思います。
カバン作りにも挑戦できるようになりますよ♪
レザークラフトを楽しみながら、自分の作品を作り出してください。
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