革製品をいざ買ったら、使うのに躊躇する人もいるかと思います。
それは革製品がお高いイメージがあるし、もったいないと特別な時にだけ使うという人もいるからだと思います。
実は私も、そのうちの一人でした。
でも、革製品は使い続けることで革本来の味が出てきます。
この使い続けることによって、革本来の味が出てくることを「経年変化」といいます。
深く味が出る「経年変化」とは
深く味が出る革製品。
私たちの人生もそうです。
これから実際に私が使用している小銭入れで、経年変化とはどうなることなのかを見ていきたいと思います。
この小銭入れは、私の元カノから6年ほど前に誕生日プレゼントとしていただいたものです。
残念ながら元カノとは3年ほど前に別れてしまいましたが、小銭入れは私が好きな本革製ということもあり、捨てることはできずにそのまま現在も使用しております。
別れた彼女との思い出が詰まった小銭入れ。
しかも私の名前入り。
捨てれるわけないじゃないですか…
革製品に罪はないですから!(涙)
・・・・・
・・・
取り乱しました(笑)
さて、5年ほど前にいただいた時の写真では、小銭入れの色はまだ白っぽいですよね。
ちなみに、この革はヌメ革と呼ばれるもので、経年変化すると私が一番好きな飴色に変化するのです。
今現在の小銭入れ写真がこれです。
どうですか?
6年ほど前とは、色が全然違いますよね!
この小銭入れは、ずっとウエストポーチの中に入れており、買い物の時に取り出して使う感じなのですが、年数が経つといい感じに飴色になってますよね。
これが「経年変化」なんです。
「経年劣化」ではなく「経年変化」と共に歩む人生
私のブログタイトルは「龍造寺大雅の経年変化と共に歩む人生」ですが、人間には誰しも老化がやってきます。
老化は生きていれば、しょうがないことです。
残念ながら、運命なんです(泣)
よくネットでは、アイドルとかミュージシャンとかの昔と現在の様子を比較して「劣化したなぁ」という記事を見かけます。
しょうながいことなのですがね…
でも!
同じ老化でも「劣化」と「変化」であれば、「変化」の方がいいですよね!
年齢を重ねても、カッコよく年を取りたい
実年齢を言っても「嘘でしょ!?そんな年には絶対見えない!」と言われたい
年を取ることを楽しみながら生きていきたい
そういう思いから「龍造寺大雅の経年変化と共に歩む人生」というブログタイトルにしました。
まぁ、私の趣味がレザークラフトということもあるのですがね(笑)
「経年劣化」せずに「経年変化」するには、人間も革製品もお手入れが大事です!
では、カッコよく年を取るにはどうすれば良いのでしょうか?
みなさん知ってのとおり、自分磨きをするしかないですよね。
自分の身体のために、色々と努力をされていると思います。
そう、努力なくして「経年変化」はありえません!
では、努力しなければどうなるのでしょうか?
そう、これは「経年劣化」に陥ってしますのです。
これは革製品にも言えることで、お手入れという努力をしてあげないと、ヌメ革でさえ「経年劣化」に陥ってしまいます。
革製品もお手入れしないとどうなるか?
はい、革製品の経年劣化ですね。
革製品は決して安いものではありません。
上手に使い続けると一生モノになる革製品
でも、お手入れをしないと経年劣化してしまいます
では、革製品のお手入れって、どうやれば良いのでしょうか?
見ていきましょう。
革製品のお手入れ方法
実は、革製品を使うのに躊躇する理由として、革製品のお手入れ方法がわからないということがあります。
革製品というものは、雨を嫌います。
革製品を雨で濡れたまま放置してしまうと、シミになってしまいます。
この場合、水道水で軽く絞ったタオル等で革全体を軽く濡らしてあげてから乾かしてあげることで、シミになることを防ぐことができます。
ただし、革を濡らし過ぎるのもダメです。
革を水に浸してしまうと柔らかくなり、変形することもあるためです。
タオル等で革製品を濡らす場合は、全体が同じような色になるくらいの軽い濡らし具合で良いのです。
また、定期的に油分を塗って保湿することも大事です。
私たちも顔や肌に美容液やクリームを塗って保湿しますよね。
人間の肌と革も同じで、油分がないとヒビ割れしたり、乾燥したりします。
経年変化で飴色を目指すのであれば、油分を塗って保湿することが必須なのです。
ここで、革製品に塗るオイルについてご紹介します。
私がオススメする、革製品用のオイルは
の2点です!
ミンクオイル
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ミンクオイルは比較的安価に購入することができ、しかも革製品にとって万能タイプのオイルです。
私の一番のオススメが、このミンクオイルです。
実はミンクオイル、靴屋さんに行くと手に入ります。
ABCマートにも置いてるぐらいなんで。
靴屋さんに置いてるということは、革靴はもちろんのこと、レザージャケットやレザー小物など本当に革製品であれば万能に使えちゃいます。
使い方は簡単!
指の腹にミンクオイルを塗って、そのまま革製品に塗りたくるだけ!
ホント、簡単なんです。
固形状のミンクオイルを指につけ、指の温度でミンクオイルを溶かしながら革製品に塗るイメージです。
しかし、気をつけなければいけないのが、爪を立ててしまうと革製品に引っかかってしまい、キズになることも。
まぁ、キズも含めて革製品の味になるので、特に気にしない人であればガシガシ塗りたくってくださいな!
気になる方は優しくね。
ニートフットオイル
ニートフットオイル(100ml)保革油 革製品 お手入れ ウールピース(2個) セット 記念日 誕生日 入社 ギフト 贈り物 レザー クラフト ウール 羊毛 メンテ 保革 価格:1,280円 |
もう1品オススメなのが、このニートフットオイル。
このオイルも革製品全般に使えることは使えますが、液状のオイルで油分が多いです。
使い方は
ウールピースという毛に、ニートフットオイルをたらしてつけてから、革製品に塗り込みます
主に使うのは、革製のカバンや革小物が多いです。
革靴やレザージャケットに使えないわけではないですが、どちらかというとミンクオイルの方が私的には良いと思います。
私のブログでは、趣味のレザークラフトについての情報発信や、経年劣化ではなく、人生も経年変化できるようなアイテムの紹介をしていきます!
どうぞ、宜しくお願いします。
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