レザークラフトの体験で教えていただいたことを包み隠さず紹介!

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経年変化とレザークラフトと

レザークラフトを始めるには、道具さえあればできます。

文房具でも代用できるので、ダイソーなどの100均でもある程度揃えることは可能です。

 

しかし、本気で始めようと思っている人も中にはいると思います。

私の場合は、本気でレザークラフトをやろうと思ってからの行動は早かったです。

地元にレザークラフト体験させてくれる手芸専門店があり、即体験をSNSから予約しました。

 

今回は、私がレザークラフト体験にて教えていただいたことについて、包み隠さず全てご紹介しちゃいます!

 

 

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レザークラフト体験で教えてもらったこと

 

処女作 コインケース 正面 写真

 

処女作 コインケース 中 写真

 

 

レザークラフト体験で作ったコインケースですね。

これがTAIGA人生初のレザークラフト処女作。

 

実物は当時の彼女にプレゼントしてしまってありませんが、写真でみるとあの時の感動を思い出しますね。

初めてにしては、手縫いも思っていたより綺麗にできてますね。

 

体験代は3,000円で、コインケース1つ作るのにいろいろ教えていただき体験時間は2~3時間くらいだったと思います。

体験で教えていただいたのは、道具の使い方とレザークラフトの製作工程について。

体験では革包丁でのカットは行わず、すでにコインケースのパーツはカット済みの状態から始まりました。

 

このコインケースを作るだけでも製作工程は10以上ありますので、その時に教えていただいた工程を思い出してみます。

 

レザークラフト製作工程

①革の銀面(表面)にレザーコートを塗る
②体験で製作を急いでいたこともあり、ドライヤーにて銀面を乾かす。(※本来ならば自然乾燥が望ましい)
③革の床面(裏面)にトコノールを塗り、床面をガラス板で磨く
④体験で製作を急いでいたこともあり、ドライヤーにて床面を乾かす(※本来ならば自然乾燥が望ましい)
⑤縫う部分やのりしろ部分にディバイダーを使って革の銀面や床面に線を罫書く
⑥銀面の革の縁(へり)をへり落としを使って落としていく。
⑦へり落としで落とした縁部分をヤスリで磨く。
⑧床面で革同士を貼り合わせなければならない「のりしろ」部分をヤスリをかけて荒くしておく。(荒らしておいた方がゴム糊の粘着力が強まる)
⑨貼り合わせる革の面に、ゴム糊を塗る
⑩体験で製作工程を急いでいたこともあり、ゴム糊を塗った革を仰いで乾かす。(※できれば自然乾燥が望ましい。ゴム糊乾くのに10分くらいあれば大丈夫)
⑪ゴム糊を塗った革の面同士を貼り合わせたらローラーを使い、貼り合わせ面を圧着する。
⑫貼り合わせ面にヤスリがけを行い、貼り合わせた境目が見えなくなるくらい綺麗にヤスリがけを行う。
⑬貼り合わせた面や革の縁などにトコノールを薄く塗り、スリッカーを使ってコバ(へりのこと)磨きする。
⑭手縫いする部分に罫書き線をつけているので、その部分にヒシ目打ちを使って糸縫い用の穴をあけていく。
⑮ロウ引き糸の余分なロウを、布の切れ端などで綺麗にふき取る
⑯レザークラフト用の丸針にロウ引き糸を通して、ヒシ目打ちであけた穴を塗っていく。
⑰最後まで塗ったら、糸切バサミで約2mmほど残して切り、ライターで残った2mmを火であぶり溶かす。溶けたら2秒ほど後にライターの底であぶった糸を抑える。

 

こんな感じだったかと思います。

たかだかコインケースを作るだけでも、工程を書き出してみると17工程にもなっちゃいましたね。

 

結構レザークラフトって工程があるので、趣味にするには飽きないでしょうね。

また、その時の気分や集中具合が作っている作品に現れるのもレザークラフトの良いところでもあり、怖いところでもあります。

せっかく作って、最後糸縫いで終わるという時に、ヒシ目打ちを失敗して変なとこに穴を空けちゃったり、へり落としがうまくいかず、へりがいびつになったり。

 

使用道具のお手入れも必要になるのがレザークラフト。

ホントに職人気質の人ならハマる趣味でしょうね。

 

次回は、レザークラフトを始めるのに最低これだけは必要という道具についてご紹介します。

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