本日、全国で1300人を超える新型コロナウイルスの新規感染者を確認。
ネットで岩手県の感染者を特定する動き。
飲食サービス業の新型コロナショックにおける代償。
昨年暮れ、中国から発症した新型コロナウイルスから7カ月経過しましたが、感染者は増加の一途をたどっています。
PCR検査が以前よりしやすくなったというのも背景にはあるのでしょうが、依然として全世界にパンデミックが起き、対策に追われている現実。
自分は大丈夫。
本当にそうですか?
自覚症状のない感染者から感染することもあれば、自覚症状があって「道連れだ」とばかりに、わざと他人にうつそうとする感染者もいる。
新型コロナウイルスにかかりたくないのに、いざ感染してしまうとやり玉に挙げられる。
岩手県で初感染者が出た際に、ネットで個人情報を特定する騒ぎにまで発展している。
新型コロナウイルスは狂気の世界を作り上げていると言っても、もはや過言ではありません。
いつ誰にうつされるともわからない新型コロナウイルス。
自分を守れるのは、自分自身のみ。
新型コロナウイルス対策について、今一度、見直してみましょう。
あなたは対策、出来ていますか?
不要不急の外出はしない
外出の自粛。
これは、新型コロナ禍が終息するまで続く重要な対策の一つ。
新型コロナウイルスに関わらず、感染症対策として病原体を
が基本となるからです。
新型コロナウイルスが流行するまでは、感染症でメジャーだったのがインフルエンザやノロウイルス。
インフルエンザやノロウイルスの感染者が出た場合、病院では隔離されたところで診察を受けたり、学校や会社を完治するまで休んでいただく措置を取っていますよね。
これは、感染症を持ち出さず、拡げないための措置。
感染経路を遮断することは、感染症拡大防止のためにも重要な対策です。
夜の飲み会。
友人・知人たちとのキャンプ。
行きたい気持ちは、とても分かります。
人間はコミュニティの中で生きている動物だからです。
そういう気持ちにもなることでしょう。
でも、考えてみてください。
今や新型コロナ禍にあります。
今、感染症リスクを負ってまで、しなきゃいけないことなのでしょうか?
自分を守るため、そして大切な人を守るためにも断る勇気が必要なのです。
もし、夜の飲み会で集まった場所で新型コロナウイルスに感染してしまったら…
もし、キャンプの場所で新型コロナウイルスに感染してしまったら…
後悔、先に立たず。
楽しみにしていた飲み会やキャンプが、嫌な思い出になってもいいのですか?
この時期に誘う方もどうかとは思いますが、もし誘われても
せっかく誘っていただいて、嬉しいのですが…
今、新型コロナ禍のご時世で、どこから感染源になるかわからない状態。
もし、新型コロナウイルスに感染してしまったら、お互いに嫌な思いになってしまうのは非常に悲しいことなので、新型コロナ禍が終息したその時は、ぜひ行きましょうね。
と断ることで、誘ってくれた方や自分自身を守ることになります。
感染経路を遮断するために、断る勇気も必要です!
外出の際は、マスク着用&3密回避・ソーシャルディスタンスの確保&うがい・手洗いの徹底を!
感染症対策の基本3つ。
覚えていますか?
の3つです。
これを基本として、感染症対策にあたるわけです。
不要不急の外出はしなくても、仕事や学校には行かなくてはいけません。
今ではリモートで行っている企業や学校も出てきていますが、職業柄や学校環境の整備上の問題で、リモートができないところも多々あります。
その場合は、必要な外出をしなければなりません。
外出をするということは、感染症リスクは上がるということを示しています。
そのため外出する際は、外出のための感染症対策が必要となります。
外出の際の感染症対策
①マスク着用
マスク着用は、新型コロナ禍の定番になりました。
今までは「病気に罹患した人がマスクをするもの」「食品工場などで、つばや唾液などから食品に病原菌等が付着しないようにマスクをするもの」という認識が強かったマスク着用。
今では「新型コロナウイルス予防のために、マスクをする」という認識が爆発的に向上しました。
一昔前ならマスク着用の用途が、病原菌を
・持ち出さない
・拡げない
という理由で使われるのが多かったのに対し、新型コロナ禍では
・持ち込まない
という理由で使われる方が多くなっています。
自己防衛策としては、とても大事なマスク着用。
しかし、マスクを正しく着用していなければ、ほとんど意味がないことも。
マスク着用に関しては、過去記事
でご紹介しておりますので、ご覧ください。
②3密回避とソーシャルディスタンスの確保
できれば外出しないのが好ましいのですが、そうはいかない事情も。
マスク着用してるだけでは、対策としては甘い。
新型コロナ禍で提唱されたのが
です。
密集、密接、密閉を避け、ソーシャルディスタンス(互いに手を伸ばして届く距離、およそ2m以上)を確保すること。
これが、新型コロナ禍で提唱され定番となった、対人との距離感のあり方。
しかし、職場や学校では、建物の広さや構造上、3密回避やソーシャルディスタンスの確保ができないところもあります。
その場合、フェイスシールドやパーテーションを活用し空間レイアウト対策をすることで、防止策となります。
詳しくは
をご覧ください。
③うがいと手洗いの徹底
お母さんから、よく言われてませんでしたか?
うがいと手洗いは、感染症予防対策として、古くから知られております。
目に見えない病原菌。
手には、無数の病原菌が付着しています。
しっかりとした手洗いをすることにより、病原菌をある程度、洗い流すことができます。
また、うがいも同様に、口内粘膜に付着している病原菌による喉の炎症や、体内に入れてしまうのをある程度、防ぐ役割があります。
うがい・手洗いの正しいやり方については
をご参照ください。
感染症予防の基本3つ
これは、自分自身を守るための基本でもあります。
新型コロナウイルスに感染しないために
私たち一人ひとりができる、最良の対策を続けていきましょう
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