新型コロナウイルスの影響で外出自粛の報道がされるたびに、いつまでこのような状況が続くのかと思ってしまいます。
外出自粛を呼びかけられており、もしもそれを守らずに外出し、新型コロナウイルスに罹患しようものなら、世間からのバッシングはとんでもないことになります。
そのため、おとなしく自宅待機状態でいるしか選択肢が今のところ見つからない昨今。
自宅でただいるだけじゃ退屈ですよね。
TV見たり、読書したり、ゲームしたり、掃除したりと色々とやることがある人であれば良いのですが、なんかそれにも飽きたなぁという方。
家族でお子さんがいればうってつけのアナログゲームがありますよ!
それは「トランプゲーム」です!
現代のゲームといえば、TV・PC・スマホなどのデジタルゲームが主流。
そんな中、アナログゲームの代表格であるトランプゲームをいまさら・・・
と思われている方。
アナログゲームも捨てたもんじゃないです!
今回はそんなアナログゲームの代表格、トランプゲームについて迫っていきます。
今だからこそトランプゲーム
昔、ゲームといえばトランプや花札、ボードゲームが主流でした。
昔のゲームは今のゲームと違い、どちらかというと数名集まってワイワイするゲーム。
今ではTVやPC、スマホの画面を凝視しながらしているイメージがあります。多人数プレイもできますが、主に見ているのは画面です。
昔のゲームは、相手のちょっとしたしぐさや態度などを観察して行うもので、コミュニケーション能力を養うには適したゲームです。
今現在、なかなかコミュニケーションが取れない人が多いのは、子どもの頃に遊んでいたゲームも影響しています。
外出自粛が叫ばれている中、普段仕事でいないお父さんやお母さんが、せっかく家にいるんだから、家族でトランプゲームで団らんするのも良いと思います。
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トランプゲームはコミュニケーション能力を身につけるための良いツール
何回もいいますが、トランプゲームはコミュニケーション能力を身につけるためには良いツールです。
そもそもトランプゲームは、対相手と行うゲームです。
ゲームする際は
といったことが基本となります。
この際に相手のちょっとしたしぐさや態度などで相手のことを分析したりします。
ゲームによっては宣言することがあり、宣言をわすれたプレイヤーを指摘したりすることもあります。
デジタルのゲームと違い、プレイヤーが向いているのは他のプレイヤーである対人間です。
デジタルのゲームでプレイヤーが向いているのは画面。
プレイヤーが向いているのが人間か画面かの違いが大きなコミュニケーションの違いとなります。
せっかく家族が集まっているなら、画面を向いて行うゲームではなく、お子さんや奥さん、旦那さんの顔を見ながら家族全員でできるゲームにしましょう!
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家族でするのにオススメなトランプゲーム5選
家族でワイワイできるトランプゲームを5つご紹介します。
神経衰弱
「神経衰弱」は、ジョーカーを除く52枚のカードを使用します。
<遊び方>
「神経衰弱」の醍醐味は記憶力にあります。めくられたカードの場所と数字を覚えて、自分がめくったカードと同じ数字のカードが以前めくられていれば、それをめくる。
記憶力を養うにはとてもよいゲームです。
また、「神経衰弱」のバリエーションもあります。
・2枚めくり、数字と色が合ったら取れる
・3枚めくり、そのうち2枚合ったら取れる
・3枚めくり、3枚とも合ったら取れる(最後はカードが残る)
・同じ数ではなく、1つ違いの数なら取れる(最後にカードが残る場合がある)
・途中で席替え(または、カードをシャッフル)する
・ジョーカーも加え、ジョーカーを取ると通常の2倍の得点になる
・4枚全て一度に合わないと取れない4枚神経衰弱もある
通常の遊び方に飽きたら、いろんなバリエーションを試すとマンネリにならずに良いですね!
ページワン
「ページワン」は、ジョーカーを含まない52枚か、ジョーカーを含む53枚のカードを使用します。
<遊び方>
※台札と同じマークのカードが引けた後も、強いカードが出るまで引き続けることはできない。
「ページワン」は、いかにして早く手札を無くして上がれるかの駆け引きです。
残り2枚目や最後の宣言を忘れた場合、他プレイヤーがそれを指摘することにより、山札から5枚引かせることができるので、相手プレイヤーの手持ちカード数を観察することも必要となり、集中力と推理が試されるゲームです。
ババぬき
「ババぬき」は、ジョーカーを1枚加えた53枚のカードを使用します。
<遊び方>
※もしも、ここで手札がなくなったプレイヤーは勝ち抜けとなる。
※ローカルルールとして、必ずしも時計回りの順でなくともよい。
ババぬきは、最後にジョーカーを持っている人が負けるゲームです。
ババぬきに類似する遊び方で、ジジぬきというものがあります。
ジジぬきはジョーカーを除いたトランプ52枚を用意します。
52枚から、プレイヤー全員に内容がわからないように1枚を除外します。
残った51枚をプレイヤーの手札として均等に配り、以降のルールはババぬきと同じです。
ババぬきと違い、1枚残るカードが誰にもわからないので、ゲーム終盤になるまで予想することができず、盛り上がります。
また、ジョーカーを加え52枚のカードのうちランダムで1枚抜いて行う「ジジババぬき」という遊び方もあります。
小さなお子様とする場合は「ババぬき」から始め、だんだん慣れてきたら「ジジぬき」や「ジジババぬき」が良いでしょう。
トランプ10
「トランプ10」は絵札JQKを除いたAから10のカード40枚に、ジョーカー1枚を加えた41枚のカードを使用します。
遊び方はババぬきと同じような遊び方ですが、唯一違うのがカードを捨てる時です。
ババぬきでは同じ数字2枚ペアにして捨てますが、トランプ10ではカード2枚の数字をたして10になるペアを2枚そろえて捨てます。
たして10になる2枚のカードの組み合わせは、全部で5通りです。
最後までジョーカーを持っていた人が負けとなります。
「トランプ10」は数字の足し算的要素がある「ババぬき」といえます。
小さいお子さんの数字の考え方を学ぶにはもってこいなゲームです!
七並べ
「七並べ」は、ジョーカーを含めない52枚のカードを使用します。
<遊び方>
※4回目のパスをしたら、その人は負けとなり、負けた人の手札をすべて場札に並べる。まだ出ていないカードの場所はあけておく。
「七並べ」の醍醐味は、いかにうまく3回のパスを使うかにかかっております。
タイミング良くパスを使うことで、相手を邪魔し、いち早く勝ち抜けるように仕掛けます。
この駆け引きが「七並べ」の良さといえます。
この頃、家族とコミュニケーションが取れていないなぁと感じる、お父さんお母さん。
まずはトランプゲームからスタートして、コミュニケーションを図っていきましょう!
ゲームを通じての方がコミュニケーション取りやすいですよ!
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