とお悩みのあなた。
A4サイズもあれば、小物程度であれば問題なく作れるレザークラフト。
A4サイズとは日本で最も使われている紙・コピー用紙サイズです。
大きさにして横210mm×縦297mm。
革の端切れを購入している人だと、A4サイズ級の大きさのものが比較的多いと思います。
そこで今回は
についてご紹介します。
ペン立て
1枚革で立体的に作ることができるペン立て。
初心者の方が挑戦するのに値する工程が楽しめます。
工程は
の最低8工程で作ることができます。
製作日数は1~3日。
ハンドメイドレベル的には、初級者以上。
例えば、箱型のペン立てを作る場合。
立方体の展開図を頭に浮かべながら型紙を作ります。
そのうち、天井部分の面については必要ありませんので、横と底の計5面の展開図を型紙に作ることとなります。
また、実際に箱型にするためには貼り合わせて組み立てる際に「のりしろをどうするか」という疑問がでてきます。
それも含めて型紙を作ることが、非常に重要となることを学ぶことができます。
レザークラフターによっては
とまで言い切る方もいらっしゃるぐらい、設計図である型紙作りは重要なんですね。
実際に完成したレザークラフト作品がイメージどおりならば、型紙作りは正解だったということになります。
何回もイメージしては失敗し、イメージしては失敗しを繰り返すことで、よい商品を生み出すことができるのです。
失敗は成功のもと。
失敗を恐れずに、チャレンジあるのみですよ!
キーケース
家の鍵やロッカーの鍵、車の鍵などを収納できるキーケース。
3連または4連キーが主流です。
必要革パーツ数は最低1枚から。
工程も
の最低7工程からできあがります。
製作日数は1~3日。
ハンドメイドレベル的には、初級者以上。
革を切って~♪
金具取り付けて~♪
と、比較的簡単に作ることができます。
金具の取り付けって、簡単そうで実は奥が深い。
という人もいれば
という人に分かれてしまう作業工程です。
コツとしては
ことです。
木槌を打ち込むのにチカラが入り過ぎると、金具が潰れてしまいます。
弱すぎると、使っているうちに金具が外れてしまうことに。
ちょうどよい打ち込みのチカラ加減を知るために日々練習あるのみです。
レザートレイ
1枚革で作るレザートレイ。
打刻やカービングを楽しめます。
工程は
の7~9工程となります。
製作日数は1~3日。
ハンドメイドレベル的には、初心者または中級者以上。
刻印を打ち込む「打刻」やカービングの「カット」技術。
打刻は初級者以上、カービングは中級者以上のレベルといえます。
しかし、カービングやりたいなら初級者でもやってみるべき。
そう、やりたい時がやるべき時です!
ぶっちゃけ、初級者だから中級者だから上級者だからとハンドメイドで作るものを限定するべきものではないのです。
好きならやってみるべき。
私はそう思います。
一応、独断と偏見で参考までにハンドメイドレベルをつけさせていただいているだけであり、全部初心者からでも作りたい人は作ることができます。
情熱と好奇心でハンドメイドは作れてしまいますので。
挑戦あるのみですよ!
まとめ
【A4サイズの革があれば作れちゃうレザークラフト3つ】
作品 | 必要革パーツ数 | 作業日数 | 作業工程 |
ペン立て | 1枚 | 1~3日 | 最低8工程 |
キーケース | 1~2枚 | 1~3日 | 最低7工程 |
レザートレイ | 1枚 | 1~3日 | 最低7~9工程 |
A4サイズの革さえあれば作れちゃうレザークラフト。
1枚革で作れるものが多く、レザークラフトの基本が詰まっている3作品。
作ることで基本を身につけて、更なる作りたい作品のためにレザークラフト技術を磨いていきましょう!
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