生きづらい世の中だからこそボーナスステージだ!魔法のコンパス

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経年変化と健康と

生きづらい世の中と感じている人

「毎日ニュースを見ると、新型コロナウイルスの新たな感染者情報ばかり。増え続ける感染者数に、いつ自分が感染するかと不安になる。ママ友から感染するかもしれないし…」

「新型コロナウイルスでリモートワークをしているが、バリバリ会社で仕事していた頃と違って、家族間で肩身の狭い思いが…」

絶望の中にいる女性 写真

 

人は2つのタイプに分かれます。

・変化に弱い人

・変化に強い人

です。

 

あなたはどちらのタイプですか?

5秒でお答えくださいね。

 

5…

4…

3…

2…

1…

 

ハイ!

あなたのタイプは「急かされて答えを出した、素直な気持ち」の方。

それが正解です。

 

たいていは「変化に弱い」人の方が多いように思われます。

恥ずかしながら私も変化に弱く、保守的思考の人間であります。

 

進化という文字は「化(ば)けて進む」と書きます。

進化には、変化が伴う

ということ。

 

そんなこと知ってるよ。

それが、何か?

わかりきったこととお思いでしょうが、それを認識していない人が多い。

 

人が進化するには、変化が必要。

未知なるウイルス発症という変化が生じ、その変化に対応できずに不安や恐怖が蔓延している。

それが、現代の情勢です。

 

「コロナ疲れ」や「コロナうつ」が目立つ現代。

目に見えないウイルスの不安と恐怖にどう抗うか。

 

魔法のコンパス~道なき道の歩き方~にヒントがあった!

 

今回は

キングコング西野亮廣さん著『魔法のコンパス~道なき道の歩き方~』

から、現代を乗り越えるヒントを探ります!

 

 

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自分が変われるチャンスは、生きづらい世の中だからこそ

 

 

「イェイ!イェイ!」でお馴染み。

漫才コンビ「キングコング」のツッコミ担当、西野亮廣さん。

相方、梶原雄太さんのコミカルな動きや二人の掛け合いが魅力的で、私が好きな漫才コンビのうちの一つ。

 

今では、それぞれピンでの活動にシフトされておりますが、西野さんというと

突拍子もないことを実現している人

という印象があります。

 

「はねるのとびら」というレギュラー番組が終了してから、西野さんの活動は「絵本作家」というアーティスティックな路線へ進んでいきます。

 

芸人が絵本作家に!

当時、そのニュースを聞いた私はビックリしました。

なぜ、人気絶頂のお笑い芸人が絵本作家なんて…

 

その理由は、西野さん著『魔法のコンパス~道なき道の歩き方~』に掲載されていて、とても興味深い内容でした。

詳しくは、ぜひ本をお取りになって読んでいただければと思います。

 

西野さんが絵本作家になるきっかけも気になるところですが、今回ご紹介したいのは

生きづらい世の中を、どう乗り越えるか

のヒント。

 

魔法のコンパスに掲載されている西野さんの生き様。

そこにヒントが隠されています。

 

西野さんの肩書をWikipediaで調べると

・お笑いタレント

・絵本作家

・著作家

となっていますが、実はそれだけに留まらず

・イベンター

・校長

・村長

・上場企業の顧問

などの経歴を持っています。

肩書には、統一感がないことが見て取れます。

 

西野さんの本の推薦文を堀江貴文さんが寄せているんですが

常識の先を歩く男の”発想力”と”実行力”を知ってほしい

とあります。

あの、思ったことをズバッと口にする堀江さんが推薦している本だから、面白いに違いない!

 

読んでみると、西野さんの考え方や生き様そのものが

変化を楽しんでいる人間

であることがわかります。

 

西野さんは「問い」を持つクセを身につけなければ、面白いことは何ひとつ始まらないと言います。

物事に対し「なに?」「なぜ?」という「問い」を持つこと。

 

幼少期の発育過程で「どちて坊や」になる時期があります。

物事に対して興味・感心があるからこそ「なに?」「なぜ?」が生じるわけです。

 

しかし大人になると、物事に対して問う気持ちは薄れていく。

「どちて坊や」はあるのに「どちてオジサン」や「どちてオバサン」は中々いないですよね。

 

居心地が良い場所には「問い」は生まれない。

すでに誰かが「壮大な問い」を解決してしまっているから、居心地が良いわけです。

人生を賭けるほどの「問い」は、居心地の悪い場所に立った方が見つけやすい。

 

生きづらい世の中と嘆いている人。

西野さんにとっては、羨ましくて仕方がない。

だって、天然でボーナスステージに立ってるから。

 

そういう常識の先を歩く男。

それが西野さん。

 

「壮大な問い」というのは、現代の「新型コロナ禍」と言えます。

自分を変えるためには「壮大な問い」を、どう攻略していくか。

新型コロナ禍を乗り越えていく過程で、面白いことが始まる。

 

生きづらい世の中だからこそ、自分が変われるチャンス。

ピンチはチャンスなんです!

 

新型コロナウイルス関連のニュースが毎日、公表されています。

そのニュースに対し「問い」を生めるか。

また新型コロナウイルスのニュース。

世界はどうせ、新型コロナウイルスに侵されるんだ…

と絶望に打ちひしがれるか

連日、新型コロナの新患者数の報道されてるけど…

私にできることは、何かないかな?

の違い。

 

 

リモートワークしてるけど、自宅に居場所がない…

と思っているなら​

なぜ居場所がないと感じるのだろう?

家族とのコミュニケーションが取れていないからじゃないかな。

という答えを自分で導き出します。

 

「自分に居場所がない」で思考が終わっていたものが「家族とのコミュニケーションが取れていないから」という問題に自分で気づく。

それ自体、自分の思考は変わっています。

 

そこから「家族とのコミュニケーションが取れていないなら、どうすれば良いか?」という新しい「問い」を生み、その答えを自ら生み出す。

 

・休憩時間に家族と触れ合おう

・家事を手伝おう

・子供の宿題をみよう

 

この「問い」を生んで解決するための「行動」をとることによって、自分自身はすでに変わっていることに気づきます。

変化に対し、柔軟に対応できている自分に気づくのです。

 

「問う」ことは、自分を変える簡単な魔法。

生きづらい世の中だからこそ「問い」が生じやすい。

「どちてオジサン」「どちてオバサン」化が、あなたを変えます!

 

 

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現代の不安や心身の不調は、情報過多からくるものが多い

情報過多イメージ 写真

 

現代はIT技術の進化により情報の取得が容易になっている反面、情報過多の時代に。

私たちは、情報の取捨選択をしなければなりません。

 

簡単に誰もがSNSで情報を発信できる現代にあっては、正しい情報だけが発信されているわけではありません。

中には、間違った情報や不安をあおる情報も多々あります。

そういった情報に惑わされ不安をあおられて、心身に不調をきたす人も少なくありません。

 

西野さんは自分を進化させるために、思い切って一番便利な部位を切り落とすことにしたと言います。

その一番便利な部位とは「テレビ」。

そのことが、絵本作家の道を進むきっかけともなっています。

 

自分ではない何者かになるには「種の変更」が必要。

そのために「一番便利な部位を切り落とす」というやり方。

 

居心地の良いところから、あえて自ら居心地を悪くする行為です。

これが変化にとっての起爆剤になるやり方。

西野さんの発想力や行動力というのは、ホントに常識離れをしています。

 

情報過多にあるなら、自ら情報に制限をかければいい。

便利な部位を切り落とす

→どんどん流れ込んでくる情報に制限をかける

これが自分を変える方法。

 

例えば

・1日に情報収集する時間や時間帯を決める

・情報収集するメディアを制限する

などの、どんどん入ってくる情報を意識的に絞ることで、情報の制限は可能になります。

 

情報に惑わされて生きづらくなっているなら、情報という便利な部位を切り落とす。

不安の方は特に、情報へすがる傾向があります。

自分の不安を解消したいがために、情報を検索する。

でも、自分にとって「これだ!」という情報に巡り合えず、余計に不安になる。

深まった不安を取り除きたくて、また情報を検索する。

その繰り返し。

 

情報の検索依存を起こしている人も、多くいらっしゃいます。

自分の問いを解決するのは自分のみ。

 

情報はあくまでもヒントです。

正しい情報のヒントは有益ですが、それ以外は無益。

検索するだけ時間のムダです。

 

 

現代社会は恵まれた環境にあります。

恵まれた環境にあるからこそ弊害が起きてしまう。

自分自身で何かを考え、行動するという思考についての弊害です。

 

自分を変える起爆剤は「問う」こと。

これでいいのか?

もっとこうすれば良くなるのでは?

これって必要?

この疑問から行動へと導かれます。

 

何歳になっても「どちて坊や」であれ!

疑問が自分を変える起爆剤なのだから。

 

 

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