オンライン飲み会に興味のある人
「新型コロナ禍でオンライン飲み会が流行っていると聞く。ITに疎くてオンライン飲み会するのに必要なものや、やり方がわからない。」 「オンライン飲み会って、楽しいの?実際に会って話をした方が、楽しくない?」 |
新型コロナウイルスの存在がわかってから、8カ月あまり。
「新○○」というフレーズも定着してきました。
新型コロナウイルスやら、新生活様式やら。
新=新しいということですから、今まではなかったものということですよね。
なります。
人は、中々新しいことに対応できないもの。
だから新しいことに対応するためには、時間や日数がかかります。
しかし中には新しモノ好きな方々もおり、その方々のおかげで新しいトレンドが浸透していくことが、往々にしてあります。
その一つに『オンライン飲み会』があります。
オンライン飲み会をやってみたいけど、どうやったらいいかわからない方へ。
オンライン飲み会に必要なアプリやアイテム、楽しみ方までをレクチャー。
これであなたも、オンライン飲み会デビュー!
今回は、自宅にいながら気軽に飲み会参加
について、ご紹介します!
オンライン飲み会とは
オンライン飲み会は、ネットの通信機能を用いて、遠く離れた人同士でもオンライン上に集結し、飲み会を楽しむことができます。
基本的には、オンライン上に集まった人達とビデオ通話をつなぎながらお酒を飲んだり、会話を楽しむことです。
パソコンやタブレット、スマホの画面に映る出席者の様子をタイムリーに見ながら会話を楽しめるため、集まって飲み会をしている体験をオンライン上でできることが人気の一つです。
新型コロナ禍における外出自粛の対応策として生み出された
なんですね。
新型コロナ禍では
・新入職員の歓迎会や退職職員の送迎会
・各種イベント等の打ち上げ
・遠く離れた実家にいる家族と過ごす『オンライン帰省』
などに活用する人達が、今後さらに広がっていくことが予想されています。
実際にTV番組やYouTube動画などでは、リモート番組が多く放映されていることから、今後ますます、オンライン飲み会の需要は広がっていくことでしょう。
オンライン飲み会のメリットとデメリット
という人のために、オンライン飲み会のメリットとデメリットについて見ていきましょう。
オンライン飲み会はメリットだらけ
お店での飲み会に比べ、オンライン飲み会はメリットだらけ。
オンライン飲み会を一言で言うと「気楽さ」。
オンライン飲み会のメリットは、次のとおりです。
飲み会関連費コストの削減
職場の歓送迎会や打ち上げ、友人同士での飲み会など、今までお店に集まって行うスタイルの飲み会では、知らず知らずのうちにコストがかかっておりました。
・飲み会の会費(一次会)
・二次会以降参加者の別会費
・自家用車で来た人の駐車場代
・飲み会会場⇔自宅までの交通費
お店に集まって行っていた従来の飲み会では、交通費がばかになりません。
人によっては、会費よりも往復交通費の方が高いことも。
オンライン飲み会は自宅にいながら参加できるので、交通費はゼロ。
飲食物は、自分の好きな飲み物と食べ物だけ用意できます。
歓送迎会や飲み会の相場というと、3,000円から7,000円くらいが平均的な相場。
普通、自宅で飲食するのに1回3,000円もあれば、豪華な飲食物を集めることができます。
お店の宴会プランなどでは、好き嫌いのある方だと楽しめないということも多く
のが、コストの他にムダも省くメリットとなっています。
飲み会終了後、自宅ですぐ寝れる
お店に集まる飲み会で気にすることの一つに、交通手段があります。
お店へ集合するときの交通手段もそうですが、帰りの交通手段の方が実は気になる。
飲み会で酔っぱらって記憶がなくなり、どうやって自宅まで帰ってきたかわからない。
記憶を失っても、自宅に帰れているならまだいい。
起きたら道端で寝そべっていたということは、ありませんか?
女性でお酒に弱く、記憶をなくすことが多い方は要注意!
いろいろと危険です。
オンライン飲み会では、自宅で参加できることがメリット。
酔いつぶれても自宅なので、危険はナシ!
終電などの交通手段を気にせず、飲み会だけに集中できます。
飲み会終了後は、すぐに自宅で就寝へ。
自宅で気楽に参加できるオンライン飲み会は、飲み会終了後も気楽なんです!
気楽に参加、気楽に退席
オンライン飲み会は、お店に集まることなく自宅で参加できるのがポイント。
お店での飲み会は、店の大きさによっては参加人数を制限されることがあるため、事前に予約をしなければなりません。
職場の歓送迎会幹事を経験されたことはご存知のことですが、忘年会シーズンは2カ月以上前に予約しておかなければ、お店を確保できなかったりしますよね。
参加者を予想しておいて、事前にお店に予約を入れておく。
実際の参加者が確定したら、忘年会開催日の何日前までお店に確定人数を報告する。
幹事の仕事は、すごく気を使う仕事。
飲み会当日だけではなく、その前から大変。
飲み会終了後の幹事さんは、内心グッタリです。
オンライン飲み会では、お店を押さえる必要はありません。
参加者も、オンライン飲み会当日に気軽に招待できます。
外出する必要がないため、参加者も気楽に参加することができます。
また、退席も簡単!
なんです。
お店の飲み会では、トイレへ立つのにも気を遣う。
戻ってくると、他の人が自分の席に座っており
と新たな気を遣うポイントが発生。
正直、気を遣うのは面倒…
自宅では他の人に気兼ねなく席を立つことができる。
戻ってきても、自分の席は確保されてる。
余計な気遣いに心配することがありません。
デメリットも残念ながらあります
お店と比べてメリットが多いなら、オンライン飲み会やるべきでしょ!
でも、中々普及しないのはどうして?
オンライン飲み会のデメリットは、次のとおりです。
通信機器やインターネット環境に左右される
オンラインと名がついているとおり、ネット環境を構築しなければ使用できません。
ネット時代になってはいるものの、高齢者世帯ではネット環境や通信機器が整っていなかったり、オンライン飲み会をするための安定した通信環境でなければいけません。
中には
というご家庭もあるため、その場合オンライン飲み会には参加できません。
オンライン飲み会に参加するためには
・通信機器や備品等の購入
・自宅のネット環境作り
が必要になります。
また、通信速度も大事。
お住まいの地域やプロバイダのプラン等によっては
場合があります。
ネット環境が悪いと
・映像の乱れや停止
・音が聞こえなくなったり、ズレが生じる
など、他のタイムリーに参加している人達とのコミュニケーションが取りづらくなり、わずらわしさを感じてしまうことも。
通信機器の購入やネット環境の構築ができない人達には、オンライン飲み会に参加できないというデメリットがあります。
飲食物の用意が面倒
オンライン飲み会のメリットとして
ということをあげましたが
というのがデメリットです。
お店だと、セット料理や一品料理などを頼んでおくだけで、店員が持ってきてくれます。
オンライン飲み会の場合は、自分で用意しなければならず、それを面倒に思う人が多くいらっしゃいます。
しかし現在は、オンライン飲み会用のデリバリーサービスなども増えてきています。
では、「2名セット」「3~4名セット」と、多人数でも楽しめるセットが魅力的。
【画像引用:塚田農場「家飲み便」より】
自分はオンラインで飲み会に参加するけど、家族にも同じ食事を。
なんなら、家族でオンライン飲み会に参加しちゃったり。
そんな時に塚田農場「家飲み便」は、重宝します。
もちろん、一品料理も充実しておりますので、独り身の方にもおすすめです。
オンライン飲み会の終了時間
気楽さがウリのオンライン飲み会。
お店を予約する必要はないし、帰りの交通手段を気にする必要もない。
その反面
ついて、きちんと取り決めしておかなければ、いつまでもダラダラと続けることになってしまうのがデメリットです。
オンライン飲み会でも幹事さんや主催者が一定のルール決めをしておき、円滑な進行が必要です。
その中でも
ことが大事。
ダラダラとオンライン飲み会を続けて終了するよりも、終了時間を定めて名残惜しまれながら終わる方がオンライン飲み会にいいイメージがもたれ、次回開催を楽しく待ち望めるようになります。
オンラインといえど、幹事さんや主催者の進行能力が問われることに違いはありません。
逆にオンラインの方が、進行に苦労するかもしれません。
幹事さんや主催者にとっては、デメリットに。
しかし、オンライン飲み会の進行が円滑に行えるようになると、今後予想されるリモート会議などにも、そのスキルは活かせる。
新型コロナ禍が終息し、お店での飲み会が再開されても、オンライン飲み会の進行で鍛えられた
・間の取り方
・場の雰囲気の察知能力
により、知らず知らずのうちに円滑な進行ができるようになっています。
ある意味、進行スキルを積む場として
は、非常に役に立つイベントといえます。
オンライン飲み会の開催は、そんなに難しくない
これから始めようとしている人にとっては、不安ですよね。
でも大丈夫!
準備するものは
・ビデオ通話用アプリやツール
・ビデオ通話に使う通信機器や備品
・飲み会用の飲食物
この3つだけ。
そんなに難しくないですよね。
ただ、オンライン飲み会参加者全員が
という点だけ注意が必要です。
オンライン飲み会に必要なおすすめアプリ・ツール3選
①LINE
グループチャットや無料通話で人気のLINE。
LINEミーティング機能を使用し、オンライン飲み会をすることができます。
※参加者全員LINEアカウント登録が必要。
『フィルター』や『背景エフェクト』機能を使い、映像を加工してから参加できるのも魅力です。
LINEミーティングの設定方法や使い方は、こちら ↓ ↓ ↓
②Zoom
リモート会議に革命をもたらせたZoom。
オンラインのビジネスツールとして定番のZoomは、音質・画質ともに文句のないクオリティ。
アカウントは主催者のみが登録しておけばよく、あとは
という簡単さ。
招待する側だけアカウント登録しておけば、招待される側は教えてもらったURLにアクセスするだけ。
Zoomの使い方は、こちら ↓ ↓ ↓
③たくのむ
新型コロナ禍でも場所を問わず、好きな人と飲み会が開けるようにと2020年にサービス開始したばかりのアプリ。
アカウント登録が一切不要で、作成したルームのURLにアクセスするだけで自動的にビデオ通話が開始。
パソコン版では、Snap Cameraというパソコン専用のカメラエフェクトアプリを使用することで、顔や背景を加工できるようになりました。
背景が加工できるのは、急なオンライン飲み会のお誘いで部屋中散らかっていても、背景変更するだけでごまかせることができるので、非常に便利です。
また、『飲み会ルーム』を作成する際に
ため、非常に便利で使いやすいアプリ・ツールの一つです。
たくのむの使い方は、こちら ↓ ↓ ↓
オンライン飲み会に必要なおすすめアイテム
ビデオ通話用アプリやツールをダウンロードするための通信機器が必要になります。
・パソコン
・スマホ
・タブレット
のいずれかがあれば、一応大丈夫。
お使いのパソコンによっては、カメラやマイクが内蔵されていないタイプもあるため、その場合は外付けのカメラとマイクが必要になります。
今では、カメラとマイクの一体型ウェブカメラが、広く普及しております。
また、スマホを使用する場合、三脚があれば非常に便利です。
これらのアイテムと飲食物さえあれば、アプリやツールをダウンロードすることで
オンライン飲み会は、今すぐにでも始めることができちゃいます。
非常に簡単、お手軽ですね!
オンライン飲み会の楽しみ方
オンライン飲み会のよいところは、自宅でくつろぎながら参加できるところにあります。
普段、とても人見知りな人でも、お店でのアウェイ感漂う場所で行う飲み会より、ホームで行うオンライン飲み会の方が緊張もほぐれ、話やすくなります。
場所がお店から、ほっとできる自宅に変わったことにより、参加者の意外な一面を垣間見れることも魅力の一つ。
乙女女子、おくて男子にとっても、とても便利なオンライン飲み会。
楽しみ方は人それぞれであり、オンライン飲み会グループごとによっても違います。
オンライン歓送迎会では、参加者にビンゴカード(マスと数字範囲を指定して、自作カードも可)を用意してもらって、幹事がビンゴ大会を主催。
参加者一人一人、順番に好きな数字を一つずつ宣言してもらって行うと、参加者一体となったビンゴゲームができます。
ビンゴになった人には後日、会社でプレゼント配布。
スマホアプリを用いてのゲームも有効。
スマホにダウンロードしている曲を使って、イントロクイズなんかもいいですね。
人とは直接会うことなく開催できるオンライン飲み会。
という人も多いことでしょう。
しかし、世情は新型コロナ禍にあります。
外出自粛が叫ばれている中、お店に集まって飲み会をして新型コロナ感染。
誰も同情してくれません。
「お店に行くからでしょ」
と言われてしまうのです。
飲食業を営んでいる方には、ホントに世知辛い世の中。
実際に倒産、閉鎖が相次いでいます。
早く新型コロナウイルスが終息して、飲食業に活気が戻ってくることを願っています。
新型コロナ禍での、飲み会新様式。
オンライン飲み会は、新型コロナ禍の交流断絶を防止する一つとしても活用されています。
オンライン飲み会を上手に使い、新型コロナ禍を乗り切っていきましょう!
コメント