昨日、ヤフーニュースのトピックスを何の気なしに見ていたら
というニュースを見ました。
※すみません。内容ザックリとしか覚えておりませんで・・・
座敷わらしに関するニュースを見て、私、思い出しました。
自分が座敷わらしが出ることで有名なタガマヤ村に、実際宿泊した時のことを。
今回は、宿泊経験のある私TAIGAが、タガマヤ村についてご紹介します!
タガマヤ村に興味のある方や、これから宿泊しようと考えている方のご参考になれば幸いです。
座敷わらしとは
【画像引用:タガマヤ村公式HPより】
みなさんは「座敷わらし」というと、どのようなイメージがありますか?
では、以下のように説明されています。
座敷わらしとは
東北地方に伝承される旧家(お屋敷)に出没するとされた子どもの精霊(神様)見た者には幸運が訪れる、家に富をもたらすなどの言い伝えがある5~10歳の幼童で赤ら顔のおかっぱ頭蔵にいる場合もあるが、多くは深夜に旧家の奥座敷に現れる畳の縁(へり)や床柱を伝ってすたすたと歩き回る寝ている人の枕をいじったり、胸に乗ったりするいたずら好き小さな足跡を灰の上に残す夜中に糸車を回す音を立てる奥座敷で御神楽のような音を立てて遊ぶことがある夜になると客人の布団の上にまたがったり枕を返したりする悪戯をして眠らせまいとするが、押さえようとしても力が強くて歯が立たないともいう座敷わらしは子どもには見えても、多くの大人には見えない場合もある座敷わらしがいるうちは家は繁盛するが、出没しなくなると傾くという座敷わらしが住むという旧家(お屋敷)が昔のままの状態で現存する場所は、タガマヤ村以外はほとんどなくなってしまった【画像引用:タガマヤ村公式HPより】
「座敷わらし」とは、読んで字のごとく「座敷」に住む「わらし」と書きます。
タガマヤ村の管理人である半助さんのお話によると、タガマヤ村では家の中の他に外にある蔵や、大きな木の上に秘密基地(ツリーハウス)があり、そこでオーブが確認されているといいます。
家の一室にしか現れない地縛霊ではないということなのでしょうね。
また半助さん情報だと、タガマヤ村に現れる座敷わらしは女の子や男の子といった子どもの座敷わらしだけではなく「お爺さんの座敷わらし」もいるとのことです。
宿泊された方が「お爺さんの座敷わらし」と「小さな男の子の座敷わらし」が一緒にいるのを見たと半助さんに教えてくれたという話でした。
しかし「お爺さんの座敷わらし」って…
お爺さんなら「わらし(子どもの意味)」じゃないから、正式には「座敷大人」や「座敷成人」「座敷高齢者」などと呼ぶのでしょうかね?(笑)
まぁ、タガマヤ村には「子どもの座敷わらし」だけではなく「大人の座敷わらし」もいるんだぞということで(笑)
タガマヤ村とは
【画像引用:タガマヤ村公式HPより】
タガマヤ村は山形県にあります。
明治時代の古民家をそのまま利用した宿泊施設であり、村自体を一日一組限定で借りれる、完全貸し切り村です。
自分の別荘のように自由に使えるため、ある意味、村長になれます!
そんな方々にオススメです!
タガマヤ村の敷地は
山形らしさと非日常をリッチに満喫できる、一日一組限定の貸し切り村なのです。
タガマヤ村では、時代をさかのぼり昔へタイムスリップした感覚を味わうことができ、古き良き山形を宿泊中、思う存分楽しめます。
施設内容
<タガマヤ村敷地図>
<蔵間取り図>
【画像引用:タガマヤ村公式HPより】
宿泊施設
<築年数>
母屋・蔵ともに明治時代の建物で築百数十年
※台所・石風呂・トイレなどはリフォーム済み
<母屋>
建坪:56坪(平屋建て)
<蔵>
建坪:12.5坪(2階建て)
1階
2階
その他施設
タガマヤ村施設内に
があります。
宿泊定員
定員は20名(布団は35セットあり)
古民家や蔵はとても広く、布団30枚以上敷けるほどの大空間。
貸し切りなので、ゆったりとした気分で過ごすことができます。
宿泊設備・備品
60型大型テレビやwi-fi通信があったりと近代的設備ですが、宿泊客の方が用意しなければならないものがあります。
貸し別荘と同じため、食事は宿泊客が自炊するなら食材持ち込まなければなりません。
※宅配寿司、出前そば・ラーメン、お弁当・オードブルの配達を利用可
※タガマヤ村近くに、食事処や温泉施設などがあり利用可
また、寝間着や洗面道具、タオル・バスタオル等も持ち込む必要があります。
詳しくは
をご覧ください。
宿泊料金
【画像引用:タガマヤ村公式HPより】
タガマヤ村の宿泊料金体系は、上記写真のとおりとなっており、宿泊人数によって一人当たりの宿泊金額が変わってきます。
少しわかりづらいかもしれないので、補足します。
となっており、「大人一人」で泊まるよりは「大人二人」か「大人と子ども一人ずつの計2名」で宿泊する方が一人当たりの宿泊単価が下がります。
28,000円という値段が、タガマヤ村で2名までの基本宿泊料となります。
また3人目以降は、28,000円+3人目以降の一人当たりの追加料金を支払うことで宿泊できる「人数変動型宿泊料金」となっております。
3人目以降の追加料金
宿泊人数は最大20人。
大人20人で宿泊すると、一人当たり宿泊料按分だと6,000円となります。
最大人数で宿泊した方が、大人一人で宿泊する料金の1/4以下になるので、タガマヤ村で宿泊する際は大人数で宿泊することをオススメします。
宿泊するグループでは
が集まって宿泊されるグループが多いです。
私は「私の知人」と「知人の知人たち」が集まった即席グループで、タガマヤ村での一夜を共にしました。
タガマヤ村に一人で泊まるのはもったいないのと、人形などが祀られており、少し異様というか非日常の雰囲気で人によっては怖く感じるかもしれません。
なんせ「座敷わらし」がいますからね!
「座敷わらし」というと可愛らしいですが、よくよく考えると心霊現象には違いありません。
「一人じゃちょっと怖いかな」という人は、最低でも二人以上で宿泊することをオススメします。
一人当たりの宿泊単価も下がりますからね!(笑)
チェックイン・チェックアウト
※早入り・延長は1,000円/30分(全員で)
チェックイン・チェックアウトは管理人の半助さんが行ってくれます。
あらかじめチェックイン・チェックアウト時間がわかっていると、タガマヤ村で半助さんが待っててくれたりします。
私たちが行った時は、ちょうど半助さん所要により出かけていた時間で、タガマヤ村に入ると現地集合で待ち合わせていた知人がいたので、問題なくそのまま入りました。
もし、半助さんがいない場合はタガマヤ村入り口から真向かいに管理人である半助さんの自宅があるので、直接自宅訪問するのも可能です。
なお、チェックアウト当日は、宿泊客全員で母屋や蔵の掃除をするのが決まりです。
※掃除は簡単に、掃き掃除や拭き掃除くらいでOKです
また、布団を敷くのも片付けるのも、宿泊客自ら行う必要があります。
所在地
【画像引用:タガマヤ村公式HPより】
山形県東村山郡中山町柳沢41番地
アクセス
・山形自動車道寒河江ICから車で15分程度
・山形市内から車で20分ぐらい
私は北海道からタガマヤ村へ行ったので、新幹線とJRを乗り継ぎ、タクシーで向かいました。
JRを利用される方は、以下を参照ください。
<JR利用の場合>
進行方向左手の出口(西口)が、タガマヤ村側です。
羽前長崎駅から歩いてタガマヤ村までいけないことはないですが、歩くと30分はかかってしまいます。
のんびり時間に余裕がある方は歩いていくのも良いでしょう。
土地勘のない私は知人3名と一緒に行っていたこともあり、タクシーを利用することに。
羽前長崎駅付近は田舎で、その時駅前に待機するタクシーがなかったため、電話でお願いすることに。
電話してからタクシー到着するまで30分くらいかかりました。
タガマヤ村公式HPでは、JRとタクシーを利用してお越しになる方には、山形駅出発前にタクシー会社に電話しておけば、到着に合わせ待機してくれることを紹介しております。
<紹介しているタクシー会社>
寒河江タクシー長崎営業所 TEL:023-662-2059
タクシーの運転手さんに行先を「タガマヤ村まで」お願いしますと話したところ、担当した運転手さんタガマヤ村のことを知らず「座敷わらしが出ると有名なところです」と説明してもわからない人でした。
「現地の人でも知らないんだ…」とその時思いましたが、タガマヤ村の住所「柳沢41番地まで」と伝え直すと無事に到着できました。
なお、羽前長崎駅からタガマヤ村まではタクシーで5分程度、料金にして1,000円程度かかりました。
座敷わらしのお守り・おみやげ品
【画像引用:タガマヤ村公式HPより】
お守り・お土産品は現地またはネットにより購入可能です。
詳しくは
をご覧ください。
私は現地で、その当時働いていた職場の人たちと自分のために「座敷わらしのお守りカード」を購入しました。
この商品1枚1,000円なのですが、3枚セットで購入すると2,000円で1枚分の料金がおまけとなります。
私は6枚4,000円分、購入しました。
現地購入の際は、管理人の半助さんをつかまえて購入したい旨を伝えると、半助さんの自宅から持ってきてくれます。
そのため、私は半助さんの自宅に購入したい旨訪問したのですが、ちょうど半助さん不在だったので、半助さんが戻ってきてからタガマヤ村に来ていただくようにしました。
私が宿泊した際、管理人の半助さん忙しかったのか、不在になる時が多かったのを覚えています。
自宅に行くと、ご家族の方がいらっしゃるので、何かあった時は連絡してくれます。
宿泊するには
【画像引用:タガマヤ村公式HPより】
残念ながら、タガマヤ村は超人気の貸し切り村のため一年先まで予約でいっぱいです。
凄いですね~!
ちょうど私がタガマヤ村に行けたのは、知人があらかじめ1年以上前に予約をしており「宿泊するのに人数多い方が一人当たりの単価も安くなるからどう?」と誘っていただいたからです。
という方は、今から一年先の予約を入れておきましょう!
何かあった時はキャンセルもできます。
宿泊予約は
にてお願い致します。
タガマヤ村は
という方や
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