競艇と聞いて、あなたは何をイメージしますか?
競艇ですか?
競馬・競輪・オートレースと同じ公営競技の一つで、ギャンブルのイメージが強いですけど・・・ |
一般的なイメージは、競馬と同じ『ギャンブル』。
競馬の馬券と同じように競艇にも”舟券”があり、100円から購入することができます。
私も以前までは「競艇=ギャンブル」という側面でしか、見ていませんでした。
しかし競艇の魅力は、単なるギャンブルにあらず!
競馬を全くやらない私が競艇に惹かれ、今月よりネットサイトで投票デビューまでしてしまった理由について、ご紹介します。
競艇の魅力
競艇には「知って驚く、見て魅了される」魅力がたくさんあります。
1年365日、毎日どこかしらの競艇場で開催されている
競艇は全国24か所ある競艇場のうち、毎日どこかしらの会場でレースが開催されています。
1年365日、年中無休。
12月31日の大晦日、1月1日の正月。
「そんなの関係ねぇ~!」なんです。
1日のレースは、通常朝8時台から夜20時台までの約12時間に渡って行われ(競艇場にもよる)、毎日長時間に渡りボートレースを楽しむことができます。
モータースポーツの中でもプロ選手寿命が長い
競艇のことを全く知らなくても、選手寿命の長いモータースポーツとして知っている人も多いことでしょう。
私もその一人だったので。
2021年2月18日現在、現役最年長の競艇選手は高塚清一選手。
1947年3月7日生まれで、御年なんと73歳でございます!
【出典:BOAT RACE ボートレーサー検索『高塚 清一』より】
競艇はレースに出てしまえば、男女や年齢の差は全く関係ないガチンコ勝負。
親子対決や孫とおじいちゃんくらい年の離れた選手対決なども、よくあることなんです。
スポーツ全般に言えることは、体力的な面でいうと若い人にかなうものではありません。
野球選手だってプロとして活躍できるのは、せいぜい40代までがいいとこです。
それなのに競艇では最高年齢73歳を筆頭に60代50代の選手も多く、プロ選手として在籍しています。
綾小路きみまろさんのネタである「中高年よ」。
中高年に対する体力の衰えや、気力の低下などの毒舌ネタがウケる内容。
しかしその中高年が現役バリバリで活躍し、若手ルーキー選手をレースで倒す様は、見ていて痛快もの!
体力の衰えは、中高年ならではの経験値と技術でカバー。
いや、その経験値と技術こそが、若手ルーキーに臆することなく戦える武器となる。
「人間の器・格の違い」というものを己の生き様として見せつける、中高年競艇選手の活躍。
これも競艇の魅力の一つです。
男女が同じ土俵で戦う、他に類を見ない競艇
レース的にもスポーツ的にも稀な、男女混合(混合戦)で行うことがある競艇。
体重などある程度のハンデはありますが、同じレースで男女が戦うガチバトル。
実力だけがものをいう、単純明快な世界。
競艇には、男女や年齢の差を超越した魅力があります。
ファンにとっては、押しの男性選手と女性選手が混合で戦うレースもあり、非常に複雑かつドキドキ・ワクワク感をくすぐります。
競艇選手は一流の整備士であり、ドライバーでもある
競艇選手は、モーター(エンジン)を自分で整備することで知られています。
レースで使用するモーターとプロペラは、なんと抽選によって競艇場備え付けのものを借り受けるシステム。
モーターの良し悪しが、レースの勝敗を多いに左右します。
抽選で悪いモーターが当たってしまった場合、選手自らモーターを整備し、良いモーターへと調整・転換させていくスキルが必要となります。
そのため競艇選手は、一流の整備士という側面も併せ持ちます。
一流の運転技術と整備技術を併せ持つ者。
それがボートレーサーと言われる競艇選手たちなのです。
ギャンブル的側面で競艇を見ると、的中率高し!
競艇は、1レース必ず6艇で行われ、1着を当てる単勝の確率は1/6となります。
メジャーな公営ギャンブルである競馬を見てみると、最大18頭立てのレースがあり、その場合の単勝確率は1/18。
競馬と比べ、的中率が高いことは一目瞭然。
さらに複勝(2着までに入る艇を当てる)では、1/3まで的中率が上がります。
舟券は、最低100円から購入可能。
好きな競艇選手を見つけ、その選手の舟券を買って応援する。
そんな競艇の楽しみ方もできるんです。
YouTubeで言えば、「スーパーチャット=投げ銭」感覚とでもいいましょうか。
好きなYouTuberを応援するために投げ銭するのが、競艇では舟券購入に。
しかしYouTubeの投げ銭と違うのは、競艇は公営ギャンブル。
購入した舟券が当たると、配当金の倍率による払い戻しが行われます。
万馬券ならぬ万舟券(まんしゅうけん)により、購入した金額以上の払い戻しを受けることも。
ファン心理を強固とする競艇のギャンブル的要素も、魅力の一つです。
≫ 関連記事【ORICON NEWS『霜降り粗品、ボートレースで352万円の大的中「もう一勝負しても・・・」もスタッフ制止』】
もご覧いただけると、競艇におけるギャンブル的楽しみ方の雰囲気が味わえますよ♪
【参考、引用:フネラボ『【競艇の楽しみ方】競艇をやったことが無くても興味がわくはず!』より】
競艇の見どころ
競艇は、1レース必ず6艇で行われます。
1周600mのコースを左回りで3周。
全1800mのコースにより着順を決める、公営競技です。
競艇の主な見どころは、7つに分けることができます。
ピットアウト
ピットに待機している全6艇が、出走の合図とともにピットを離れ、発進します。
競馬でいうところのパドック(競走の前に競走馬を見て、状態を見極める)的要素もあり、スタートする前のピットアウトと待機行動の一連の流れが、選手・ファン共に緊張感のヴォルテージを最高潮に高めます。
ピットアウトの際には、出走合図のファンファーレが演奏されます。
待機行動
ピットを離れてからスタートするまでに、各選手がとる行動を待機行動といいます。
陸上競技等と違い、競艇は1号艇から順番にスタートコースに入るというものではありません。
選手が自由にスタートコースを選択できるのが特徴で
・ 助走を短くとるスロースタート
・ 助走を長くとり、トップスピードでスタートを切るダッシュスタート
に分かれます。
一般的にはインコースに近い方がスロースタート、アウトコースから攻めるのがダッシュスタートとなります。
選手が自由にスタートコースを選択できるとはいえ、新人選手は技術が拙く、他の選手に迷惑をかけることのないようよう、最アウトコースに入ることが不文律となっています。
スタート
競艇は、公営競技の中で他に類を見ない「フライングスタート」方式が採用されているモーターレースです。
フライングスタート
競走競技において、競走開始地点または競走開始時刻以前から助走を行い、定められた時刻に一斉にスタートラインを横切るスタート方式である。
「競走競技において・・・」とWikipediaで解説されています。
しかし、フライングスタート方式を採用している競走競技としてWikipediaで紹介されているのは
・ ヨットレース
・ 競艇
の2つだけ。
非常に稀なスタート方式であり、「競艇といえばフライングスタート」が代名詞。
そう言っても過言ではないでしょう。
競艇場には「大時計」と呼ばれる発走信号用時計がスタンド中央の水面寄りに設置されており、この大時計の針が0から1を指すたった1秒の間に、艇がスタートラインを通過しなければならないというルールがあります。
スタートタイミングが0秒より0.01秒でも速い場合は「フライング」、0秒から1秒以内にスタートラインへ到達できなかった場合は「出遅れ」と判定されます。
選手責任と認められるスタート事故(「フライング」や「出遅れ」の総称)を起こした選手には、事故回数による罰則が科せられ、スタート事故対象艇が含まれた舟券は全額返還される措置がとられます。
フライングスタート方式といいながらも、フライングの罰則があるとは、これいかに? |
と思われるかもしれませんが、「スタート時のたった1秒間のドラマが、最大の見どころ」とする競艇ファンもいるくらい、息をのむコース取りの攻防がスタート時に繰り広げられているのです。
ターン(第1ターンマーク)
「ピットアウト・待機行動 → スタート → ターンまでが競艇の最大の見どころ」と押す人が大多数でもある、重要な第1ターンマーク。
第1ターンマークを最も早く回り、他の艇が作り出す波の影響を受けずに走行することが勝利への近道。
そのため、初っ端から勝利を決定づけることになり得る、最大の見せ場でもあるわけです。
モンキーターンという競艇における旋回法の名を聞いたことがある人は、多くいらっしゃるでしょう。
競艇漫画「モンキーターン」の功績もありますが、競馬のモンキー乗りに似ていることからこの名が名付けられ、両足を伸ばした状態で腰を浮かせ、足で艇を蹴るように旋回する方法です。
外側に荷重がかかり、従来のターンよりも高速旋回が可能となり、選手への膝への負担も軽くなるというメリットだらけの旋回法を初めて使ったのが、飯田 加一さん。
大卒競艇選手の第1号であった飯田さんは、元々航空物理学を専攻し、日本航空・全日空のパイロット試験に身長が足りずに不合格となり、競艇界に進んだという異色の選手。
その飯田さんがウィンドサーフィンのレースにおける選手のテクニックからヒントを得て、物理学的観点からも参考に編み出したものでした。
今では、ほとんどの選手がモンキーターンを行っています。
【出典:Wikipedia『モンキーターン』、『飯田加一』より】
第1ターンマークを最も早く回るのは、通常であれば第1マークまでの距離が最も近い1コースの選手。
一旦進入した後でコースを取り直す場合、一番外のコースに入ることが規則で定められています。
第1ターンマークでのターンシーン。
トップスピードでモンキーターンを駆使しながらカーブにツッコむ様は、水上のドリフトそのもの。
全6艇が織りなす波しぶきの美しさも、競艇の魅力です。
直線
ドライバーとしてのスキルが発揮されるのがターンにあるとすれば、整備士としてのスキルが発揮されるのは直線にあると言えます。
直線に左右される艇の要が、モーターとプロペラ。
レース前に抽選で決められるため、整備士としての選手のスキルも勝敗に左右されます。
道中(2周目・3週目)
競艇の勝敗の7割は、スタートから第1ターンマークまでの間に決まるとされています。
そのため、第1ターンマークを回った時点で、そのレースの大まかな着順が決まるとも。
しかし、勝負の世界。
レースが終わるまでどのようなドラマがあるかは、誰も予想できないのです。
水面や風の状態により、トラブルに巻き込まれることも。
モーターレースである以上、死と隣り合わせでもあるのです。
最後の最後まで、気の抜けない競艇。
道中(2周目)に入る頃は、上位が決まりつつある傾向が多いですが、3着以下の争いはまだまだ目が離せません。
ターン時に起こる波の影響を受けて、順位が変動するパターンは往々にしてあるからです。
道中(3周目)は、競艇におけるファイナルラップ(最終周)。
ほぼ順位は確定していると言えますが、大どんでん返しが起こるパターンも少なくはないのです。
ギャンブル的要素で競艇を楽しんでいる方は、1着~3着を予想する「3連単」や「3連複」を購入している場合、白熱するレース展開が続きます。
最後の最後まで、手に汗握り楽しめる競艇。
ゴールを見るまでは、気が抜けないのです。
ゴール
競艇は1周600mのコースを左周りで3周し、全1800mを駆け抜けるモーターレースです。
相撲や競馬でいうところの決まり手が、競艇にも存在します。
着順確定後に配当金額が掲示板やモニターに表示され、接戦の場合は写真判定となります。
選手は着順によって賞金を獲得。
選手は年2回の集計期間(前期:5~10月、後期:11~4月)の成績をもとにA1、A2、B1、B2の4つの級にランク分けされます。
他のスポーツよりも選手寿命が長いと言っても、実力がなければ引退勧告がなされる厳しい世界。
競艇界で長い年月に渡りプロ選手として君臨し続けることが、どれだけ偉大で大変なことか。
競艇界中高年のレジェンドたちは、もはや神といっても過言ではないでしょう。
レジェンドたちの活躍を、自分を鼓舞するための一つの手段として。
そういう競艇ファンも、たくさんいらっしゃいます。
競艇の決まり手(1着艇の勝因)
【動画引用:ボートレース平和島 マスコットキャラクター ピースターチャンネル『ボートレース平和島オリジナルVTR「学ボート」Vol.16 解説 ボートレースの決まり手』より】
競艇において、1着艇の勝因を「決まり手」と言います。
基本的には
によって決まります。
1周第1ターンマークでの決まり手
逃げ
1コースの選手がスタート後、真っ先に第1ターンマークに着き、そのまま先行ターンしながら、道中他の選手に1度も抜かれることなく逃げ切り、そのまま1着でゴールすることをいいます。
進路としては
・ インからイン
・ インからアウト
の2通りがあります。
競馬での”逃げ(大逃げ)”に該当します。
差し
1コースよりも外(2~6コース)にいる選手が、第1ターンマークで先行する艇を内側から抜き、1着でゴールすることをいいます。
進路は、アウトからイン。
競馬での”差し”は、最終コーナー辺りから加速させ始め、最後の直線半ばくらいで先頭集団を捉えて突き放す走り方であり、競艇の差しとは似たり寄ったりなイメージかなぁと思います。
厳密に言うと違うのでしょうけどね💦
まくり
1コースよりも外(2~6コース)にいる選手が、第1ターンマークで自分より内側のコースにいる艇を、スピードにものを言わせて外側からターンで追い越し、1着でゴールすることをいいます。
進路は、アウトからアウト。
「差し」と「まくり」の違いは、2~6コースにいる選手が
・ 小回りドリフトで、内側から抜く
・ スピードにものを言わせた大回りドリフトで、外側から抜く
というイメージかなと思います。
まくり差し
まくり差しはその名のとおり、「まくり」と「差し」の複合的決まり手。
3~6コースの選手が、第1ターンマークで自分より内側のコースにいるいくつかの艇を外側からまくったあげく、先行艇をそのまま内側から差すという、超高等技術を要する1着艇の勝ち方です。
まくると見せかけて差しに切り替える。
スピード出して大回りドリフトで抜こうと思わせて、スピード出したままの小回りドリフトを発動!
判断力・テクニック・勇気の3拍子そろった超必殺技です(笑)
レース道中での決まり手
抜き
第2ターンマーク以降の場所で先行する選手を抜き、1着でゴールすることをいいます。
2周目以降の第1ターンマークにおいて、まくりや差しのような抜き方をしても、決まり手は「抜き」となります。
道中(2周目・3周目)の直線で抜いた場合も、同じく「抜き」となります。
恵まれ
棚ぼた的出来事により、1着でゴールすることをいいます。
サッカーで言うところの”ごっつぁんゴール”的なイメージですかね。
フライングや出遅れのスタート事故や転覆等による欠場艇が発生した場合などに、順位が繰り上がり1着艇となる勝ち方です。
「恵まれ」という決まり手があるとおり、競艇は最後の最後、ゴールするまで気の抜けない、エキサイティングでスリリングなモーターレースなのです!
競艇初心者の私が応援している選手
【動画引用:平山智加 / 公式Youtube / ボートレース『超入門 ボートレースはこの動画で全てわかる!【基礎まとめ】』より】
最後に、私が応援している競艇選手を4名ご紹介したいと思います。
※ 選手データは【BOAT RACE『ボートレーサー検索』】を引用しております。
峰 竜太 選手
登録番号 | 4320 | 血液型 | B型 |
生年月日 | 1985年3月30日 | 支 部 | 佐賀 |
年 齢 | 35歳 | 出身地 | 佐賀県 |
身 長 | 173cm | 登録期 | 95期 |
体 重 | 51kg | 級 別 | A1級 |
人気・実力ともにトップレーサー。
競艇界を現在進行形で牽引する注目選手です。
大山 千広 選手
登録番号 | 4885 | 血液型 | O型 |
生年月日 | 1996年2月5日 | 支 部 | 福岡 |
年 齢 | 24歳 | 出身地 | 福岡県 |
身 長 | 161cm | 登録期 | 116期 |
体 重 | 47kg | 級 別 | A1級 |
若くして実力を兼ね備えた、競艇界のサラブレッド。
母親も競艇選手として活躍(現在は引退)していました。
先にご紹介した親子対決の動画が、大山 千広 選手とその母 大山 博美 元選手の動画です。
松井 繁 選手
登録番号 | 3415 | 血液型 | O型 |
生年月日 | 1969年11月11日 | 支 部 | 大阪 |
年 齢 | 51歳 | 出身地 | 大阪府 |
身 長 | 169cm | 登録期 | 64期 |
体 重 | 52kg | 級 別 | A1級 |
長く競艇界トップに君臨する王者。
松井選手の生涯獲得賞金は37億円を超えます。
競艇に対する考え方や姿勢、選手としてのスキル全てが超一流。
王者たる由縁ですね。
日高 逸子 選手
登録番号 | 3188 | 血液型 | A型 |
生年月日 | 1961年10月7日 | 支 部 | 福岡 |
年 齢 | 59歳 | 出身地 | 宮城県 |
身 長 | 155cm | 登録期 | 56期 |
体 重 | 46kg | 級 別 | B2級 |
私が競艇を始めたのは、この人の存在があったからこそ。
今年還暦を迎える日高 逸子 選手。
年齢を感じさせない攻めの姿勢を貫き、2020年前期(5~10月)に通算3度のフライングを切り、150日間の出場停止処分と、最高ランクのA1級から最下級のB2級へ降格してしまいました。
昨年9月5日の最終戦。
1号艇で出場し、スタート事故なく完走すれば、A1級は維持できるはずでした。
しかし、日高選手は「守りのレース」だけはしたくなかったと言います。
「舟券を買ってくれたファンの期待に応えるのに必死だった」
その決断が、わずか100分の1秒早くスタートを切ってしまい、レーサーにとって致命傷と言える3本のフライング。
出場停止期間は無収入。
降格によって出場レースは3分の1へと減り、月1回に。
再びA級に這い上がるのは至難の業で「地獄の生活の始まり」とも選手の間では言われている。
そのまま引退してしまう選手も少なくない中、日高選手は現役続行を決断します。
「どん底から這い上がるのも、逆転人生を歩んできた私らしさだと思う」
【出典:西日本新聞『選手生命の危機・・・「再逆転」に懸ける59歳 ボートレーサー日高逸子』より】
考え方からしても惹かれる日高選手。
日高選手は、どこかテレ東アナウンサーの大江麻理子さんに似ています。
あっ!
大江アナが年齢重ねたら、日高選手みたくなるのかな!? |
というのが、日高選手を初めて見た時の感想でした。
59歳とは思えぬ、キュートで美形な選手。
それが日高選手。
もう一瞬でファンになっちゃいましたよ、私!(笑)
勝負師としても超一流。
なんせ生涯獲得賞金10億円越え!
「競艇界では女性初」なんですって。
グレートマザーの異名を持ち、娘2人の母でもある日高選手。
旦那さんは主夫兼マネジャーとして、日高選手を支えています。
昨日の2021年2月17日が、出場停止期間150日明け後の復帰戦でした。
これから起こす、グレートマザーの逆転劇。
にわかファンでありますが、その勇姿は目に焼き付けていきたいと思います!
競艇のイメージ、変わりましたでしょうか?
単なるギャンブルに留まらない、競艇の魅力。
舟券購入しなくても、モーターレースとして楽しめる競艇。
「水上のF1」とも形容される競艇は若さだけでは勝てず、年齢と経験を積み重ねた玄人の技術も勝敗に左右される、老若男女を全く問わないガチンコバトル。
「中高年こそ王者に相応しい稀な競技」とも言えるでしょう。
競艇の魅力が少しでも伝われば幸いです。
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