昨日
にて記事UPしました製作手順
【使用道具・資材類】
※ヒシ目打ちはレザークラフトを趣味にする人であれば、購入した方が良い
【使用道具・資材類】
で一連の「レザークラフト初心者向け製作手順を紹介」シリーズが完結しました。
一連の製作手順⓪~⑧まで確認したい方は
をそれぞれご参照ください。
先日、長財布の試作品1品目を作成しておりましたが、カード入れ部分が気に入らなかったため再度作り直すことにしました。
今回試作品2品目の作成工程について、再びシリーズものとして紹介していきます。
革パーツの多さにビックリしますよ!
TAIGA’s長財布 試作品用革パーツ
それでは、革パーツを作っていきましょう!
型紙の輪郭を革に罫書く
型紙の輪郭を革に罫書く際は、革の切れ端があまり出ないようにパーツをつめて罫書いていきます。
私、貧乏性なもので…(笑)
切れ端で使えそうなものは端切れ用として保管し、大きさ的に使えないものであれば燃えるゴミとして投げます。
あ!
私、北海道人なので、ゴミを捨てることを
と方言でいいます。
以前、根っからの北海道人である知人から聞いた話。
知人の旦那さんが本州出身の方なのですが、結婚してまだまもない頃、知人が「ゴミ投げいってきて」と旦那さんに頼んだところ、旦那さん変な顔をしながらゴミを外に放り投げたという話を聞きました。
北海道人にとっては笑い話なのですが、旦那さんにとっては「変なこと言う奥さんだなぁ」と思ったに違いありません。
この際、奥さんが言った「ゴミ投げいってきて」は「ゴミ捨てにいってきて」の意味で、外にあるゴミステーションにゴミを捨ててきてということだったのです。
北海道の方言の話はさておいて…
写真は革パーツの一部を革に罫書いた写真です。
これを革包丁で、丁寧にカットしていきます。
罫書いた革パーツを革包丁でカットしていく
革包丁でカットした革パーツが上記写真のものです。
革パーツはなんと15パーツ!
長財布のクセに、パーツ数多いですね~
試作品1品目はこれよりも2パーツ少ない13パーツで作っております。
どうしてもカード入れの形状を統一したく、前回よりも2パーツ多い15パーツで作る長財布が今回の試作品2品目になります。
革パーツをカットしていくのも結構時間がかかります。
また集中力も必要で、集中力が切れると怪我したり、変なところをカットしてしまうため、革包丁を使う際は十分注意して行いましょう!
ちなみにTAIGA、レザークラフト初めの頃、革包丁で手を軽く切ったことは何回かあります。
そんなに血が出ない軽傷だったのが幸いですが、革包丁は本当に骨を切断しかねないので、細心の注意と集中力が必要です。
試作品を作るのに使用している革は、実は両面が床面の革です。
床面の片方を、ヤスリ掛けやコーティング処理している革になります。
通常の銀面と床面のある革よりも結構安価に購入できますが、臭いは通常の革よりも強いので注意が必要です。
今回は革パーツをカットする工程までをご紹介しました。
私のブログを見ていただき、レザークラフトに興味を持っていただけたら幸いです。
コメント