介護施設、障がい者施設などの福祉施設職員の方
「施設利用者様ご本人が体温計をきちんとワキに挿せず、正しく検温ができない」 「利用者様の検温を接触式温度計でするとき、担当する職員によって数値にバラつきが出てしまう」 「接触式温度計で多数の利用者様の検温のため使いまわすのが、新型コロナ禍の今では感染症対策上どうなのか」 |
医療従事者の方や、介護施設や障がい者施設などの福祉施設職員の方は、新型コロナ対策を急務で進められていると思います。
大変な時期にも関わらず、日々の職務をこなされている担当者の方には、本当に頭が下がる思いです。
私も以前までは、介護福祉士として施設で働いていた経歴があります。
私が介護福祉士として、現役で働いていた時の悩みの一つが
でした。
検温担当職員による検温結果のバラつきが解消!
非接触だから衛生的で安心!しかも1秒計測というスピーディさ
検温だけでも簡単でスピーディーに行うことができれば、少しは介護職員さんの業務が楽になります。
検温結果が安定していれば、正しい利用者様の平熱がわかります。
それを可能にしてくれるのが
なのです!
検温担当職員の経験やスキル、人間性などによって、検温結果にバラつきが
介護職員の仕事を簡潔に言うと
これは、利用者様の残存機能を使っていただき、衰えを防止するためでもあります。
全部が全部、介助するわけではないのです。
なんでもかんでもやってしまっては、介護職員ではなく、ただのお手伝いさんになってしまいます。
私が介護福祉士時代、バイタルチェック時の検温もご自分でできる利用者様には、体温計を渡して測っていただきました。
しかし、きちんとワキに挿せず、正しく検温できないこともあります。
経験豊富な介護職員であれば、利用者様の平熱がだいたいわかるので、平熱36.5度の利用者様が35.9度であれば、もう一度測り直してもらったり、検温を介助したりします。
やせ細ってしまった利用者様であれば、ワキに体温計を挿してもホールドできずに、抜け落ちてしまうこともあるため、この場合は体温計がワキに当たるように支えてあげるのも職員の仕事です。
日々の検温は、介護施設や障がい者施設などの福祉施設では、当たり前の業務。
しかし、利用者様の健康状態を知る上では、重要なデータなのです。
それなのに、検温担当職員によってバラつきが生じるとは、どういうことなのか?
このことに、あなたは疑問を感じる人ですか?
それとも、スルーしちゃう人ですか?
これだけでも、あなたが介護職員として相応しいかどうかの人間性がわかります。
実は「職員の質」によって、利用者様の検温結果にバラつきが生じる場合があるのです。
介護職員の方で「あるある」と思われている方も、いるのではないでしょうか?
本来は、バラつきなく検温できるのが望ましいのですがね…
職員の質には
・経験
・スキル
・人間性
などが関係します。
利用者様ごとに平熱を把握している職員であれば、検温が間違っていることに気づきやすく、再検温します。
しかし、経験やスキルがまだ伴わない職員であれば、検温が間違っていることに気づきづらいということがあります。
また、わからないことをわからないと言える職員であれば、先輩職員に聞きに行くこともするのですが、先輩職員に聞きに行くのを面倒くさがったり、職員同士での関係性が取れていないと自己判断してしまう職員もいます。
一体、誰のために仕事をしているのやら…
私が介護福祉士だった頃は、常に初心に帰って考えるためのマインドを思い浮かべていました。
そのマインドとは
ことです。
このマインドは、私がホームヘルパー2級講座を受けた初日のオリエンテーション時に、講師より言われた言葉。
介護職員は、このことができれば良いと最初に教えられたのです。
簡単なようで、実は出来ていない職員が多いのです。
検温間違えられると、自分だったら嫌ですよね。
新型コロナ禍の現在では、誤検温により、感染リスクが高まるほど重大な事故につながりかねません。
専門用語で言うと、誤検温がヒヤリハットや事故報告になることもあるのです。
ここで、障がい者福祉施設の日中作業場で働いていた、私の知人の話をご紹介します。
自閉症の痩せてガリガリ体型の利用者が、知人が働いている日中作業場に出勤。
顔が赤く、目もトロンとした感じ。
額や首元を触ってみると熱感がある。
検温してみたところ、37.5度あったためグループホームへ連絡し、早退しての通院対応を依頼。
次の朝、グループホームから熱も下がったからと出勤してきて、日中作業場で再び検温すると37度を越えた発熱。
再びグループホームに連絡し、早退してもらう。
次の日も熱は35度台だからとグループホームから出勤してきて、2度あることは3度あるじゃないけど、もう大丈夫であろうと願って知人が検温すると、やはり37度を越える発熱。
これはあまりにも酷いということで、グループホームの熱の測り方を確認したところ、本人に渡して測ってもらっていたとのこと。
日中作業場職員の知人は、利用者様が痩せてガリガリ体型のため、ワキに挿しても職員が支えていなければ体温計を落としてしまう利用者であると判断して、検温介助していました。
一方、グループホーム職員は、本人が測れるからと言うので任せていたと。
自閉症の方に「体温計測れる?」と聞くと、「体温計測れる」とか「測れる」と答えてしまいます。
これは自閉症の障害特性の一つで、聞かれた言葉をオウム返しするという行為。
知人は、本人が本当に測れる利用者であるのかどうか見極め、体温計をワキにうまく挿せない利用者であることを知っていました。
そのため、体温計をワキに挿すのを介助し、体温測り終えるまでしっかり支えてあげて検温していました。
検温以外でも、知人は利用者の表情や、実際に額や首元を触ってみて熱感を確認しています。
こういう経験やスキルがあるかないかで、検温一つとっても、職員の質でバラつきが生じてしまうのです。
グループホームの職員によっては検温介助していたものの、ワキにしっかり挿さっておらず、離れた状態になってしまうこともあり、正確な検温ができていないということもありました。
そのため、知人からグループホーム職員に当時は耳で測れる体温計があったため、その購入を検討していただくよう勧めたとのことでした。
新型コロナ禍で間違った検温は、施設のリスクマネジメント的にアウトです!
・実は発熱していたにもかかわらず、検温すると35度台
・そのまま通院せず、日中作業所やグループホームで様子を見ながら生活。
・数日後、新型コロナ感染していたことがわかり、すでに他の利用者様や職員まで濃厚接触者に
施設での集団感染・クラスターは、こういったことからも起きかねません。
あなたが働いている施設は、大丈夫ですか?
実は検温担当職員も、新型コロナ禍ではある意味命がけ!
従来の体温計=接触型温度計での検温は、実際に対象者のワキに挿して測るタイプのもの。
直接、皮膚に触れて測りますよね。
新型コロナ禍の今では
・3密
・ソーシャルディスタンス
・直接他人の皮膚に触れない
などの感染症対策をしていますよね。
例えば、お店。
釣銭を渡す際に、店員がトレーに置いてからお客様に取っていただいたり、キャッシュレス決済を推奨したりしています。
これは店員の手からお客様の手に釣銭を従来渡していたものを、新型コロナ対策として取り組まれた方法です。
お店ですら、手と手が触れるだけでも良くないと対策しています。
それなのに、介護施設などで、従来の体温計での検温は果たして安全なのでしょうか?
1回1回、測るたびに体温計をアルコール除菌等しているなら、まだわかります。
そういう施設もあるでしょう。
しかし、接触型温度計での検温介助の際は、職員が利用者様に接触するまで近づかなければなりません。
接触型温度計にもよりますが、30秒から2分くらいは、検温が終わるまでずっと利用者様のそばにつきっきりに。
この状況、感染リスク的に高くないですか?
手と手が触れるだけでも良くないとお店では対策されているのに、利用者様の命を預かる施設などでは、検温時に職員が利用者に触れて介助する。
検温担当者は、ある意味命がけで利用者様の検温を行っているのです!
利用者様の命を預かる施設。職員も守るために
利用者様の健康を測る体温計が、感染源になってしまったら…
体温計一つで新型コロナに感染する可能性だって無いわけではありません。
なんせ、体温計が肌に触れていますからね。
しかも職員は、利用者様に付き添っているわけです。
今のご時世、どこから感染してもおかしくない新型コロナウイルス。
新型コロナウイルスにかかってしまうと、利用者様の命の危険や施設の信用問題に発展します。
体温計一つで…
たかだか体温計一つ。
しかし、これをどのように対応するかで、施設のリスクマネジメント力が問われる時代になってしまったのです!
接触体温計を非接触体温計に変えるだけでも、きちんと感染症対策になります。
身近なところからの対策が、新型コロナ対策では必要なのです。
測り方は簡単!対象者の額に向けて3~5cm離した状態で測るだけ
非接触型ハンディ温度計は、利用者のそばに付き添う必要がありません!
利用者様から離れて検温でき、利用者様と検温担当職員の相互に、安心と安全を確保できます!
非接触型ハンディ温度計は
・検温担当者ごとのバラつきを防止できる
・非接触で衛生的、かつ検温担当者が利用者様から離れて測定できる
・1秒計測でスピーディー
というメリットだらけ!
安心、安定、確実に計測でき、感染症対策にもなる
これは、体温計を変えるっきゃないですよね!
東京倉庫に在庫6,000本!日本で温度計不足状況でも非接触型ハンディ温度計が安価で、かつ早く手に入る
・利用者様と介護職員を守るために
・施設の感染症対策、リスクマネジメント対策に
集団感染やクラスターを出さない取り組みが、施設側には求められています。
その第一歩が、体温計の変更です。
身近なところからコツコツと。
それがいずれ、新型コロナウイルスを収束させるきっかけになるかもしれません。
非接触ハンディ温度計は、最低2本より購入可能。
大量発注にも対応しており、段階的に1本あたりの料金が安くなっていく仕組みです。
ロット数 | 1本あたりの料金 |
2~50本 | 6,500円(税別) |
51~100本 | 6,000円(税別) |
101本~ | 5,700円(税別) |
※2本~より販売。
※全額前払い制。
※配送費用及び振込手数料は購入者負担。
※個別の値段交渉は不可。
101本以上購入の場合は、通常6,500円(税別)が5,700円(税別)と1本あたり800円割引に。
介護施設等を多数運営されている医療法人や社会福祉法人では
非接触型ハンディ温度計のまとめ買いがお得!
この機会に、バイタルチェック時の感染症対策も考えてみてください。
利用者様の命を守り、職員の健康を守る対策を!
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