ダイエットに失敗してきた方
「ことごとくダイエットに失敗してきた。筋トレやったり、ヨガやったり。週3のランニングも。でも失敗。何が悪いんだろう?」 「お菓子の誘惑に負けてしまう。食欲を抑える方法を教えてほしい」 |
運動を取り入れたものの、ダイエットに失敗する人って多いのではないでしょうか?
その原因としては「運動をやったから、これだけは食べてもいいだろう」という甘え。
実は運動をしたとしても、思ったほどカロリーは消費していないのです。
80㎏の方が15分ランニングしたとしたら、消費カロリーは145kcal。
では次に、食事の摂取カロリー表を見てみましょう。
ご飯1膳軽盛り(100g)だと、摂取カロリーは168kcal。
食パン1枚(8枚切り)で摂取カロリー132kcal。
なんと80㎏の人だと、15分ランニングしても食パン8枚切りの1枚分のカロリーしか消費していないのです。
ランニングし終わった後って、運動した気になりますよね。
ランニングしたから、少し多く食べてもいいよね! |
この大いなる勘違いの積み重ねが、ダイエット失敗の大きな原因なんです。
運動しても痩せないという方。
運動だけしても、効率良くは痩せることができません。
これは、スポーツトレーナーの誰しもが言っていることで
のです。
食事を気をつける。
これは食べ過ぎを気をつけるということ。
朝昼晩の食事はきちんと取り、間食をやめる。
でも、間食をやめれない人っていますよね。
恥ずかしながら、私もその一人です…
毎日、ストレッチや軽い筋トレは行っているものの、全く痩せない。
痩せないばかりか、少しずつ増えていってる!?
なぜに…?
よくよく考えたら、間食ではないかということにたどり着きました。
自分では思っているほど食べているつもりはないものの、増えている原因として考えられるのはこれぐらいしかない。
食欲を抑える方法は何かないか?
リサーチしたところ、自分に合いそうなダイエット法を見つけました。
「食欲をなんとかして抑えたい!」と思っている方にもオススメなダイエット法なんです!
今日から私と一緒に白湯(さゆ)ダイエットにチャレンジしましょう!
一人で長く続かない人も、まずは白湯を飲むことから。
1か月でどれだけの効果が現れるのか?
一緒に楽しみながら行っていきましょう。
今回は
について、ご紹介します!
ちなみに、1か月の変化については、当ブログで効果検証していきます。
※この企画は、肝臓の悪い方や水毒症の人には向きません!
※水摂取量に制限のある方は、主治医の指示のもと行ってください。
水のチカラ、デトックスパワーとは
ダイエットを成功させるためには、どうすればいいのか?
色々リサーチしてみた結果、1本のYouTube動画に行きつきました。
ブレイクダンサー、ヒューマンビートボックス、グラフィティなど、マルチに活躍されているISOPPさんが解説している動画が目に留まりました。
私はISOPPさんがBRONXというダンスチームにいた頃からの大ファン。
後縦靭帯骨化症という難病を克服した人でもあります。
動画でのISOPPさんの解説が、とてもわかりやすい。
水を飲んでカラダから排出される時期の目安について
・1L飲んだら4週間後
・2L飲んだら2週間後
・4L飲んだら1週間後
と説明しています。
水を飲んだからといって、飲んだ水がカラダからすぐ排出されるわけではなく、以前飲んだ水が上記の目安に基づき排出されているということ。
わかりやすくいうと『ロケット鉛筆方式』。
ロケット型の鉛筆芯パーツを上から入れると、下からあらかじめペンシル内にストックされていた鉛筆芯パーツが押し出される。
この原理を、まず覚えておきましょう。
今日飲んだ水が1Lだと4週間後に排出される。
2Lだと2週間後、4Lだと1週間後。
さて、水を摂取し、カラダから排出される時期の目安はわかったものの、そもそも水のチカラとは何なのか?
私たちのカラダは約60%は水分でできています。
体重80㎏の人であれば約48㎏は水分。
カラダに吸収される水分の主な働きは
・発汗による体温調節
・新陳代謝をスムーズにする
・栄養や酸素を運び、老廃物を排出する
といったものがあります。
その中でも『老廃物を排出する=デトックス』という働きは、美容やダイエットの上でも見逃せないものです。
水ダイエットなどで水をたくさん飲むように勧めるのは、このデトックス効果を得る目的が大きいのですね。
老廃物をカラダの中に溜め込む期間が長ければ長いほど、体も臭くなりやすい。
たくさん水を飲む人は飲まない人と比べ、はやくカラダの外に水が出ていく。
水分を摂取してから排出するまでの期間が短ければ短いほど、カラダに溜まってしまう老廃物を短い期間で排出しているということ。
お肌が綺麗になりやすく、カラダの循環も良くなるから健康にいい。
モデルさんがたくさんの水を飲んでいるのは、こういうわけなんですね。
”水”と”水分”は違う
ここで注意なのが、”水”と”水分”の違いです。
”水”というと、そのまま『水のみ』を指します。
対して”水分”は
・水
・お茶
・味噌汁
・ジュース
・コーヒー
・ビール
なども含まれてしまいます。
水分には
・糖分
・カフェイン
・アルコール
といった『水+αの要素』が含まれています。
水+αの要素が入ってしまうと、細胞が水分を『水』と『+α』の要素に分解する際に負担がかかってしまいます。
デトックス効果を効率良く得るためには
ということが大事です。
水でむくむメカニズム
水を飲んでむくむ人と、むくまない人がいます。
病気以外で考えると、水を飲みなれていない人にむくむ人が多いといいます。
水を飲むと、細胞が水を吸収します。
普段から水を飲んでいる人は、細胞が水を抱え込む必要がないため、むくみづらい。
対して、水を滅多に飲まない人は、カラダにとって水が超レアで、蓄えておこうとします。
この働きが細胞という細胞で起きるため、むくむ原因になるんですね。
プチ断食したことがある人はご存知かと思いますが、断食後の食事って、おかゆなどの軽いものからカラダを慣らしていきますよね。
いきなり固形物だったり、肉!肉!肉!なんていう食事には普通しません。
飢餓状態で食事をすると、一気に栄養素をカラダに取り込もうとして、カラダに負担をかけてしまいます。
そのため、カラダに負担をかけないよう徐々に慣らしていくのです。
水分でむくむ人は、徐々に水分量を増やしてカラダに慣れさせることで、むくみは解消するでしょう。
むくみが解消された頃には、デトックス効果も現れている頃。
水を飲むだけだから、始めるのも気楽ですよね。
炭水化物ダイエットの落とし穴
炭水化物ダイエットに失敗する人の多くは、炭水化物は摂取していないものの、逆に脂肪を摂り過ぎてしまうことにあります。
3大栄養素の炭水化物、たんぱく質、脂肪のカロリーを見ていくと
・炭水化物1gあたり→4kcal
・たんぱく質1gあたり→4kcal
・脂肪1gあたり→9kcal
となります。
炭水化物の2倍以上のカロリーが脂肪にはあるんですね。
炭水化物を減らしても「からあげクン」バクバク食ってたらメッチャ太ったというのは、こういう落とし穴があるから。
なんですね。
ただ、まったく取らないというのもカラダには悪いこと。
朝昼晩にきちんと3食、栄養素をまんべんなく摂りつつ、食べ過ぎないことが大事なんですね。
ベジタブルファーストが良い理由
お腹がすいたら吸収率が高まります。
空きっ腹の状態でお酒飲んだら、酔いが回りやすくなる原因も吸収率の高まりによるもの。
食事をする時に、野菜をまず食べようという『ベジタブルファースト』が勧められているのは、この吸収率の高まりにあります。
どうしても、主食や肉などのおかずを先に食べてしまいますが、吸収率が高い状態では脂肪を吸収しやすいということ。
そのため、脂質の少ない野菜から食べて、細胞の脂肪吸収率を少なくしているイメージなんですね。
水→白湯にすることで得られるもの
デトックスには”水”を飲むことが大事。
そのため基本的には
なんですが…
あまりに冷たい水を飲みすぎると
ということが起こります。
夏場の気温が高い時は、冷水の一気飲みがなんとも言えない爽快感がありますよね。
でも、カラダに負担をかけているということを忘れてはいけません。
その点、一度沸騰させた水を冷ましてから飲む白湯は、温度が熱い(60℃~80℃くらい)ため、一気飲みはできません。
一気飲みしちゃうと、やけどしちゃいますもんね。
そのため、ゆっくり飲むことにつながります。
ゆっくり飲むことで、食欲も緩やかに緩和していきます。
また、白湯の温度は内臓への負担が少ないだけでなく、カラダを芯から温めてくれるのでリラックス効果もあります。
それだけではありません。
内臓機能を温める作用により
・血行促進
・胃腸機能を高め脂肪燃焼効果アップ
・リンパの流れを促し、いらない水分を押し出す作用
などが期待でき、むくみや便秘の改善にも最適なんです!
白湯の水は一度沸騰させているので、カルキなどの不純物がとんでいます。
口当たりも柔らかく、飲みやすいのも良いですね。
白湯の温度が苦手であれば、そのまま常温になるまで冷ましてから飲んでもOKです。
白湯の作り方
やかんで白湯を作る場合は、以下のとおりです。
①やかんに水を入れて強火にする。
②お湯が沸騰したらフタをとって湯気を逃がしながら、火を弱めて10~15分沸かしてできあがり。
③人肌より少し熱く感じるほどに冷めたら、10分ほど時間をかけてゆっくり飲む。
私は、T-falの0.8L電気ケトルを使い、普段お湯を沸かしています。
価格:3,173円 |
沸騰が終わると自動で電源OFFになるし、自室でも使えるので非常に重宝しています。
なんせ、水を汲んだら電源ONするだけなんで。
保温機能はないものの、沸騰させたらある程度冷ましたものを飲むので問題なしです。
私のような「めんどくさがり屋さん」には、電気ケトルがオススメです。
1日に飲む白湯の目安は
厚生労働省が行っている「健康のため水を飲もう」推進委員会では、1日に2.5Lの水が必要だとしています。
水を滅多に飲まなかった人は、1日2Lを目安に始めてみましょう。
水を飲むのに慣れている人であれば、3L~4Lの間にしましょう。
※水摂取量に制限のある方は、主治医の指示に従ってください。
注意として、夏場に水を摂り過ぎてしまうと、ミネラル不足に陥る可能性もあります。
その場合は、適度にスポーツドリンクや経口補水液などを活用してください。
白湯を摂取するタイミング
いきなり2L以上の量を飲むのではなく、1日に数回に分けて飲む方がカラダへの負担も少なくて済みます。
オススメのタイミングは、以下のとおりです。
起床後すぐ
寝ている間に約500mlの汗をかくといわれています。
睡眠中に失われた水分を補給する前に、うがいや歯磨きをしてからカップ1杯の白湯を飲むと良いでしょう。
毎食事の直前
食事前に白湯を飲むことで食欲を抑え、暴食を防ぎます。
また、朝昼晩の食事前にカップ1杯の白湯を飲む習慣をつけることで、自然と水補給することにつながります。
入浴前後
10分ほどの入浴(水温43度)で約400mlの水分が失われるといいます。
入浴前後に白湯を飲むことで、水摂取量を増やすことができます。
その他タイミング
お腹が減ったときや食欲が出たときに、白湯を飲みましょう。
ゆっくり時間をかけて飲むことで、食欲を緩和することができます。
また、運動した場合や外出でたくさん汗をかいたときなどは、こまめに白湯を飲みましょう。
10時、15時のおやつ時間に白湯を飲むことも、水摂取量を増やすことにつながります。
1日数回に分けて白湯を飲むことで、水摂取量を無理なく増やすことができます。
そして水摂取量が増えるにつれ、排尿の回数も増えていきます。
排尿は我慢せず、出しちゃってください。
老廃物を出すためなんですから。
もしも大事な会議などでおしっこが近くなることが不安であれば、白湯を飲む量を日ごとに調整しても良いでしょう。
始めのうちは、食欲を抑えるために水を普段より多めに摂取するという意識で行うと、無理なくできると思います。
【参考、引用:DIET CONCIERGE『水ダイエットのやり方と効果を紹介!本当に水を飲むだけで痩せるの?』より】
さいごに
食欲を抑えるために抑制してしまっては、その反動がリバウンドに繋がってしまいます。
抑制するのではなく
ことで、食欲を抑えつつリバウンドも防ぐことに繋がります。
確かに白湯を1カップゆっくり飲むと、食欲は緩和されます。
ただ、残念ながら白湯を飲んだからといって、すぐに痩せるわけではありません。
運動もダイエットには必要だからです。
毎食でまんべんなく栄養素を摂取。
白湯を飲みながら、運動も並行して行っていく。
これが効率の良い『白湯ダイエット』です。
○○だけダイエットは成功しません。
運動だけダイエットしかり、白湯だけダイエットしかり。
2種以上を組み合わせることで、相乗効果が狙えるんですよね。
今までダイエットに失敗してきた人。
あなた一人ではありません。
このブログを見ていただいたら、私と一緒に白湯ダイエットをやってみましょうよ。
同じ目標で頑張る人が自分一人ではないことを知ると、勇気が出てきます。
やってみようという気持ちが湧いてきます。
その気持ちをぜひ活用して、1か月間ともに頑張っていきましょう!
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