健康に悩みがある人
「この頃やる気が出なくて…最近、身体も疲れやすいし。歳だからかなぁ」 「若い頃と番って、身体にガタきてる。しょうがないのかなぁ」 |
10代、20代の頃と違って、身体は疲れやすく、疲れも取れにくい。
歳なのかなぁ…
そう思っている人、多いですよね。
そう思いたくなる気持ちも、わかります。
若い頃は出来たことが今はできない。
自分が若ければ。
今日よりも昨日の方が若かった、あなた。
若い頃は毎日、過ぎていきますよ。
今日より若い昨日のあなたは、何かに取り組みましたか?
年齢のせいにするのは、非常に便利。
でも何ら解決になっていません!
自分の状態を可視化することで、やるべきことが見えてくる。
健康への道筋は年齢にあらず、状態にあり!
今回は
について、ご紹介します!
定期的な健康チェックで、自分の状態を可視化せよ!
人間は何かのせいにすることで、自分を守る防衛本能があります。
何かのせいにして満たされている人は、それがクセになり、本質を見抜けなくなってしまいます。
いろんな意味で。
今回は、健康について。
健康も本来は、自分の行動や思考によって左右されます。
先天性の病気以外は、です。
肥満が原因で病気になる。
睡眠不足が原因で病気になる。
ストレスがたたって病気になる。
○○で病気になること。
この○○は、自分の行動や思考によって左右されているのです。
肥満は、食べ過ぎや飲みすぎといった行動によるもの。
睡眠不足は、生活習慣が乱れる行動や、ストレスを抱えてうまく発散できない状態に陥ってしまった行動や思考によるもの。
ストレスは、過度な心理的外的要因をうまく発散できない行動や思考の抑制によるもの。
これらは、決して年齢のせいではありません。
日々の行動や思考によってもたらされた産物、つまり自分のせいです。
若い頃と違って、基礎代謝が下がったから太りやすくなった。
若い頃と違って、眠れなくなった。
若い頃と違って、ストレス発散が下手になった。
「若い頃と違って」は、禁句にしましょう。
歳のせいにしても、何ら解決になっていません。
まずは、今、行動すること。
自分の症状を客観視するために、健康チェックをしてみましょう!
ネットで「健康 チェック」と検索すると、ネット上で自分の健康をセルフチェックできるサイトが数多く出てきます。
例えば
毎日の健康や生活で気になることを
・疲労度蓄積チェック
・更年期症状チェック
・精神疲労度チェック
・動脈硬化が気になる方のチェック表
・働く女性のストレスチェック
の5種類から可視化することができます。
試しに、私の精神疲労度チェックをしてみたところ
あらら…
ヤバいですね。
チェック診断では
と判定されています。
なるほど~ ストレス克服法を身につけなきゃいけないのね。
ストレス克服法って、何やったらいいのかな? ネットでググってみるか。 |
自分の状態を可視化することで、やるべきことが見えてきましたよね。
今の自分の状態を知ること。
昔はどうだった。
若い頃はどうだった。
そんなの関係ねぇーーーー!♪
です。
今の自分は、今を生きています。
今の自分を変えることが、未来の自分を変える。
未来の自分は若い頃の自分よりも、いい方向へ変わっているのです。
若い頃、過ぎ去った日々を良く思うのは、今の自分を変えようとしていないから。
自分を変えるための健康チェック。
大事ですよ。
年齢のせいにするのは非常に便利な反面、重大な症状を見落とすことも
歳のせいだから、しょうがない! |
と、便利な言葉で自分を言い聞かせてしまったら、進展しません。
そこでストップです。
危険なのは、今の状態が実は重篤な症状であるかもしれないこと。
と根性論で片づけられるほど、人間の身体や心は単純ではありません。
なぜか?
すでに状態として表れているからです。
とはよく言ったもので「自分の状態を客観視しよう」という戒めでもあります。
身体の調子が悪いということは、サインとして表れていること。
なぜ調子が悪いのかについて深堀することで、調子が悪い原因=本質が見えてきます。
本質となるものを解決しなければ、結局は繰り返してしまうのです。
もしかしたら、その本質が重大な症状によるものであれば、早期発見することで回復率は上がります。
手遅れになってしまってからでは、悔やんでも悔やみきれません。
毎年、定期的な医療機関での健康診断は必須です。
健康診断と並行して、セルフで行う健康チェックが効果を倍増します。
効率のよい解決法は、本質を知ること。
本質を知って、その本質にアプローチすることが解決への近道なのです。
ストレスとの上手な付き合い方。ストレス攻略が健康への第一歩!
ストレスには悪いストレスばかりか、良いストレスもあります。
例えば
・結婚
・出産
・進学
・就職
・住居取得
など。
はたから見ると「いいなぁ」とか「羨ましいなぁ」と思う内容ですよね。
ただ、一転して良いストレスが悪いストレスになった場合、その振り幅が大きければ大きいほど、ストレスの負荷がかかりやすくなってしまいます。
例えば
ストレスは、何も悪いストレスから起こるものではなく
によっても起こるということ。
「じゃあ、結婚しなきゃいいじゃん」
「住宅なんて、諦めなきゃいけないの?」 |
と思われている人。
ほら、また何かのせいにしてますよ。
これが解決への近道でしたね。
ストレスとの上手な付き合い方は、原因を把握し、その原因に対してアプローチしていかなければなりません。
ストレスの原因=本質を可視化する
これが大事。
ほぼ現代人のストレスというものは、仕事に関することが多いです。
これも、ストレスとの上手な付き合い方の一つ。
仕事に休憩時間を設けるのは、張り詰めた外的要因(環境)でストレスにさらされ仕事をしていることから解放してあげる意味もありますし、内的要因(心の内)で一旦ストレスをリセットするためでもあります。
人間、ストレスにさらされ続けると、不調を起こしますからね。
だからこそ、職場は職場、家庭は家庭と割り切る必要があります。
家庭にまで仕事を持ち込んでる人、いませんか?
昔の私がそうでした。
結局、昔の私はどうなったかというと、精神的に病んでしまいました。
ストレスと上手に向き合えなかったんですね。
ストレス攻略が健康への第一歩。
ストレス解消法には、自分に合った方法を見つけることが大切です。
他の人が、ストレス発散には良いとしていても自分には合わないということが多々あります。
一人カラオケが好きな人もいれば、読書が好きな人もいる。
映画が好きな人もいれば、音楽が好きな人もいる。
人にはそれぞれ、好きなものが違います。
自分が好きだからと言って、他の人も好きかというと違います。
自分に効果があったからといって、他の人に効果が出るわけでもありません。
といえる数式。
自分がどんな時にリラックスできるか?
自分がどんな時に楽しいと思えるか?
これも可視化することで、自分のタイプがわかってきます。
ただし、いくら好きなことでも逆効果になることがあります。
・飲酒
・カフェイン
・やけ食い
・やけ買い
・ギャンブル
などです。
健康的に害となる行為や、お金を使いすぎることによって、ストレス発散どころか逆効果になります。
好きなことだからと、本質を見誤ることのないように注意が必要です。
自分の状態を可視化することで、本質が見えてくる。
本質を見誤ることのないよう適切な対処法を、自分で見つけていきましょう!
【参考、引用:リクナビNEXTジャーナル「【精神科医に聞く】あなたにピッタリなストレス解消法はどれ?上手なストレスとの付き合い方は?」より】
コメント