ヤフーニュースにて
という記事がUPされておりました。
その決定をしたドラッグストアは、北海道にあるドラッグストアチェーン「サッポロドラッグストアー」。
北海道民には「サツドラ」の愛称で親しまれています。
なぜサツドラがこのような決定に至ったのか?
その背景には、先行きの見えない新型コロナショックの影響があります。
今回はマスク・消毒液などを「開店時」に販売することを中止したサツドラの英断ともいえる決定について見ていきます。
3分ほどで記事は読み終わります。
カップラーメンにお湯を注いでから出来あがるまでの時間で読み終えることができるので、読んでいただけると幸いです。
決定の背景には「お客様を守るため」
新型コロナウイルスの影響で、全世界的にマスクや消毒液などの医療用品不足が広がっております。
昨日
でも記事UPしておりましたが、大阪府では医療用品の在庫不足で医療機関が悲鳴を上げている状況です。
そんな中、4月7日サツドラがTwitterで「4月8日からマスクや消毒液などの開店時の販売中止」を告知しました。
サツドラというと北海道民は誰もが知るドラッグストアで
というキャッチーなCMソングが店舗でヘビロテされています。
半ば洗脳されそうなほどキャッチーで、一度聴くと忘れにくいソングです(笑)
北海道民である私も、ドラッグストアというと思い浮かぶのは
の2つです。
私の場合、昔はサツドラの方が利用頻度高かったのですが、ここ3~4年ほどでツルハドラッグにて楽天ポイントがつくようになってからは、ほぼツルハドラッグにしか行かなくなってしまいました。
新型コロナウイルスが報道されるようになり、ドラッグストアの位置づけが私たちにとって重要になりました。
マスクや消毒液の購入を考えると、まずドラッグストアを思い浮かべる人が多いです。
今まではドラッグストアに行けばいつでも購入できたものが、今では買えなくなったという現実。
やりきれない思いが積もり積もって、トラブルにも発展しています。
商品供給が追い付いておらず、需要と供給関係が崩れてしまっているがために起こっているトラブル。
なんかこういうニュースをみると、なんとも悲しくなりますね。
混乱は悲しいかな暴動を生みます。
私たち一人一人、冷静に対応しなければならない時期なのに…
サツドラが今回「開店時マスク・消毒液などの販売中止」に踏み切ったきっかけは「お客様を守る」ということでした。
サツドラの広報担当者はこう説明しております。
少しでも多くのお客さまに平等な購入の機会を
マスクや消毒液など、十分な数を供給できていない市場。
これはドラッグストアに限ったことではありません。
今回サツドラでは「マスク等を購入できずお困りのお客様が多数いたこと」を受けて、販売方法を見直した結果が、この「開店時販売中止」となりました。
開店時販売中止がどこまで効果があるのかは、実際にやってみなければわかりません。
もしかしたら、新たなトラブルが生じる可能性があるかもしれません。
いずれにしても、悲しいトラブルは起きてほしくはありません。
そのためのサツドラの対応なのです。
私たち一人一人ができることを新たに見直しましょう。
そして、ネットでの購入も実店舗の混乱やトラブル防止にもなります。
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